- 2007-05-30 (水) 12:39
- 樹木
究極の着火材? 松根?
りんごの尾根には、枯れた松の根っこが、何十年も経って芯だけになったのが見つかる。ライターで着火すると、すぐに燃え出す。これは焚き火の着火材には最高。
松は、生木のときから樹脂が良く燃えるし、戦時中、燃料にしようとしたとも言われるくらいのものだけど、松明(たいまつ)という言葉はまさにこれ。松の根を燃やせばそれだけ十分な油を含んでいて、風の中でも消えない松明となる。これがさらに枯れて何十年も経つと、その樹液成分が根の芯の部分に集まって、さらによく燃えるようになるらしい。(by森の樹木博士 千賀)
夏のこどもキャンプにも使えそう。
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Comments:1
- 木偶 07-05-31 (木) 2:29
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知らなかった・・・! 最高の知恵のプレゼント,頂きますネ
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