- 2008-08-29 (金) 9:09
- 海のサバイバルキャンプ
Junさんは潜り漁の人。
神奈川県の高校で社会科を教えていた方で、去年,夫人と愛娘Nonちゃん(2才)を伴って平郡島にIターンし、素潜り漁の漁師さんになった変り種の人。小柄ながら逞しい体つきで日(酒?)焼けした顔いっぱいに髭を蓄えるが、時折その髭をサッパリ剃り落としてしまうことがあり、そうすると本人と気づかず通り過ごしたことがあるほどで、柔和な目をいっそう細くしながら連発するオヤジギャグとの落差は大きく、実際は見かけ以上に若い。
JunさんがIターンするに至った経緯は『水無月さんの平郡島行き顛末』
http://www.geocities.jp/takaharu0028/minazukisan.htm に譲るが、わずか1年余りで島の生活にしっかり溶け込み、その風貌とも相まって今や誰が見ても『島の漁師』さんである。
そのJunさんが、Kojiさん,Takaharuさん,Masakazuさん等Urabe3兄弟漁師さん等と共に私達のキャンプに全面協力して下さり、頻繁に顔を出して子ども達やスタッフ,参加者に島での楽しみ方を伝授して下さった。
(以下『下さる』とすべきところ『くれる』に略す)
今日はJunさんの現在の本職である素潜り漁の基本になる『潜水』教室。
1時間あまりの講習でシュノーケルの使い方を教わり、うまく潜れるようになったようだ。
Masakazuさんも素潜りの漁師さんだが彼は一息で5m,10mと深く潜って漁をするのでシュノーケルは使わない。一方,Junさんは主に潮の流れの速い岩場などの比較的浅い所での漁が多く、そう言うところでは息継ぎのために一度目を離すと同じ所に視点が戻らなくなり、目標を見失ってしまうのでシュノーケルは必要なのだそうだ。同じ潜り漁でも漁場が違えば潜りかたも違うようだ。
この後,Junさんの手ほどきを受けたNaotoが何とタコをし止めてきて皆を驚かせた!
島に朝便が戻って来た。この船で『獲れたて瀬戸内,岳ジャガ情報』の岳君が来ることになっている。
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- JUNさんの潜水教室 from 森からの便り by もりくら仲間@千年の森自然学校