- 2010-09-15 (水) 7:34
- 歳時記
秋が紅葉とすれば、それはまだだが、木々の葉が落ち始め、鬱蒼とした感じから、爽やかな感じへと移ろっていく。今年は紅葉は今のところ遅れているが、ここ数日、気温が下がってきたので、キノコはすぐにでも出るだろうし、紅葉も山葡萄やヤマウルシから始まるだろう。
クルミは例年通り熟しているが、リスの動きが早く、殆ど採られてしまっている。サルナシは、実も大きくよく熟したが、樹冠にあるものなので、下からは良く見えない。
今年は、ドングリやブナの実が不作と伝えられているが、実際のところはまだ確証がない。
一方で、ツキノワグマは、全国的にも長野県内でも夏から出没が増え、2006年の大出没依頼とされる。もりくら周辺でも8月末から10回位あり、もりくら内では、K君情報では、小熊二頭を連れた母熊が涸沢を下っていったとのこと。
少なくとも、熊への用心は必要な「秋」と見たほうがよいでしょう。
(熊鈴を管理棟(キッチン)に常備しています。お持ちでない方は、お貸ししますので、声をかけてください。)
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