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野生動物との秘密の時間 Archive

ヤマガラ  (鳥の写真の撮り方を僕に聞かれてもと思いましたが・・・・)

 ヤマガラを飼っていたことがある。昔からよく飼われていた鳥で、おみくじを運んでくる芸をしてくれたりもする、愛嬌のある鳥だ。冬の森では他のカラ類などを混群をなしていたりして、ヤマガラだけをしっかり観察する機会がない。 この瞬間も、群れが向こうからやって来て、回りを通り過ぎていった。じっとしている私の 直ぐ背後に留まってくれたので、手持ちのズームレンズでも 写真がとれた。

 どうして撮ればいいのと聞かれるので、コツを申し上げますと・・・・じつは・・・・

 初心者向け一眼デジカメの普通に売れているズームレンズキットを使っています。僕の場合はキャノン EOS Kiss X2 という入門機を去年型落ちした時に買いました。
 今のところ撮れたのは小鳥ばかりですが、撮り方は、声がしたら車を止めて、歩いている時は立ち止まり動かないで待ちます。(車の方が、より近づいてきます。)自分から近づこうとするとだめです。待つといっても小鳥達は直ぐに動いてどちらかには動きますので、3分もまてばよいのです。3、4回に一回は近づいてきます。こ
の時、周囲が暗ければ、最初から諦めます。15か10メートル位近づいたときだけ撮ります。この写真は2メートルでした。待ちさえすれば、どんどん近づい
て来るものです。(この方法では、こちらを察知して逃げる鳥も多いですが、気にしない鳥も多いです。)
 もう一つのポイントは、連写でいっぱい撮ります。目で見ていいなあと思ってからでは遅いこともありますが、ファインダーをのぞいて見ている状態より、パソコン上で拡大して見るほうがよっぽど良く見えますので、ここも大切。
 あ、もちろん視野の中でも小さいものを撮りますので、測光方式は中央重点に設定しておかなければ撮れません。

 この3点で撮ってみて、ぶれぶれで撮れてないと思ったときには、カメラのマニュアルで設定の仕方を読めばいいと思います。シャッタースピードが
30~60分の1より早くなるように設定します。(実際には、シャッター優先モードでとるか、プログラムモードなどで、ISO(受光感度)をISO800
以上に上げておくかです。

 

 

 

 

もりくらラージヒル!惜しくもメダルならず  シジュウカラ

もうオリンピックは終わってしまいましたが、、この写真を撮った日にラージヒルをやっていたので、書きかけて、そのままになっていました。

 
・・・・・・・・・・・選手はシジュウカラ・・・・・・・・
ジャンプ台がガタガタで、踏み切りが難しかったようです。
カラ類の中では大きく、背中の緑の羽が美しいです。

やっぱり、結果は今ひとつでしたが・・・・

ジャンプの後、コレくらい居直った選手もいて欲しいですね。
別に国の為とか関係ないし・・・・
「自分のために飛ぶ!」と言い切ってました。

もりくらは、春の陽気が続いています。

 

初夏の陽気???  キクイタダキ

 今日は、雪の上を歩いていて、暑くてフリースも脱ぎとうとう2枚になってもまだ暑かったです。
雪の間に川が出来ていて、それを超えるのが大変と、信じられない光景が・・・・・

ここ数日 鳥達は高いところでさえずり始め、もう春を告げているようです。

写真のキクイタダキは菊戴と書くらしい。写真では見えない頭頂部に黄色の模様があり、和名では菊を戴く鳥となっているとのこと。それを王冠に見立てた学名のRegulusは「小さな王」というから、すごい名前だ。

 ゆっくり姿を見せてくれない鳥ので、写真を撮ったこともなかった。この写真は偶然カメラを構えていた先の枝に留まった時に連写した中の1枚に写っていた。(動きが早くて、写っていないと思っていたら・・・・)

そんなわけで
改めて調べたら・・・・・
・日本最小の鳥
・ウグイスの仲間
・針葉樹の木陰ちょろちょろ・・・

こりゃ なかなかゆっくりは見れないはずですね・・・・

そして、今日、ついに冠羽(頭の羽)の菊を撮りました!!!!!


ちょっと ピンボケだけど、動きが早くて追えないのよ・・・
周りの枝は唐松ですが、その丸い小さなつぶつぶが大きく写っているでしょう。それくらいの小さな鳥なんです。しかも、ブッシュの中をちょこちょこ動くので、肉眼では見えにくい鳥ですね。双眼鏡や望遠のカメラなど、道具の手助けがないと無理な世界かもしれませんが、身近にある世界なんですねぇ。

 

僕とカモシカの写真エッセイ

 最近、カモシカの写真を整理していまして、昨日のブログのカモシカの話となったわけです。おとといの深夜に書き上げたものでしたが、昨日も、素晴らしくいいお天気だったので、仕事の合間にモビルで山にあがり、仔カモシカのニャンニャンに会って来ました。なんとドコモのアンテナのしたの斜面にいました。一人だちして頑張ってるのを確かめられて、うれしかったです。が、写真をバシバシとりながら、メモリカードが入っていないことに気づき、残念。
 無念さを晴らす為に、WEBアルバムを作ってしまいました。

 このブログを見て頂いている方には、すでに見たり、読んで頂いたりした内容ですが、この1,2年の間に撮った写真を整理して、僕とカモシカのアルバムを作って見ました。
 何枚か使わせてもらった戸谷ちゃんの写真は、やっぱり凄いです。戸谷ちゃんありがとう・・・

カモシカ写真館@千年の森自然学校へ・・・

 追伸 カモシカは、あまり移動しない動物ですので、地域差が大きい動物です。みなさんも自分で撮ったカモシカの写真などありましたら、是非送ってください。いろんなカモシカを比べて見ましょう。
お待ちしています。(うまく取れているかどうかとかじゃなくて・・・・ニホンカモシカをもっと知りたいのです。

 

カモシカの子ども「アカ」に再会!  

別れの時期間近のビッグママファミリー
3週間振りの親子を捕らえました。

  といっても、彼らの生活パターンが変わってしまってから、予測が出来ないので、時間をかけて足跡を延々と追わない限り、偶然に頼るしか会えなくなっていました。 こういう時はやっぱり仲間の情報に限りますね! ここ数日の小山仙人情報で一昨日やっと遠めに見るだけ見れて、今日はツカダMr&Msの情報でやっと ちゃんと記録も撮れました。
  「久しぶりだからちょっとサービスよ」といわんばかりのポーズでパチリ!

 ところで、固体の識別の話ですが、過去の間違いを起こさないため、固体識別は千年の森自然学校の森独自の写真による角輪照合法を取っています。パソコン上で画像を拡大して角の年輪を照合します。この固体のビッグママは左右の角の側面に独特の波があってそれで確定しています。
   ビッグママの角輪のようすを写真で・・・・

子どものアカは
まだ角が短くて年輪も見えなくて、確かな固体識別の特徴がありません。この辺のカモシカは、半年から1歳過ぎまで顔が黒くなって来ます。常に見ていないと顔が変わってしまいます。 また、その時期が過ぎると 殆ど顔が似通ってしまいますので、識別が困難になりますので、この2,3ヶ月で親から離れてしまう前に固体の特徴をつかんで置かなければなりません。
 だから今は、頻繁に見ておきたい訳です。

 ひさし振りの彼のアカの様子は・・・
 幼さよりも、精悍さを感じる様子になって来ました。親から距離をとっているときでも、あせりません。
 が、その反面、親がいても、前より緊張してこちらを伺うようになっています。
 もし、今 この春もお母さんが 出産する(すでに3年連続なのに)ようなら、90パーセント以上の確率で、あと2ヶ月で一人立ちすることになります。
  生まれて1ヶ月くらいの時の様子

ニャンニャン
ちなみに、秋まで一緒に行動していた、上の子(1年前に生まれた兄か姉) にゃんにゃんは12月以降 行方不明です。
(1年7ヶ月の間、追えたのはラッキーでしたが・・・・・

最後の写真拡大版はこちら・・・ 2009/12/10出会いの広場手前、道路の下の斜面にて・・・・

最後に・・・みなさん!
 最近のデジタル機器の目覚しい進歩で、3年以上追跡できる発信機が出来ました。
 しかも安くなりましたので、いずれ子ども達の体験も含めて、調査活動がもっと進めばいいなあと思います。スポンサー探しなど、いい具体案はありませんか?

  もちろんニホンカモシカにとっても・・・いい明日が向かえられますように・・・

 

静かな森で

1週間程前に、冬にしては珍しいくらいに雨が、しっかり降りました。その後3月末のような天気がしばらく続いたおかげで不思議な景色が出来ています。森は 樹氷に覆われたようにも見え、よく見ると1本1本の枝は、写真のように 氷に包まれています。11年目にして始めて見る光景です。それももりくらに限らず大町周辺がすべてそうなっています。綺麗です。
 木々の芽は氷に包まれていながら、春の息吹を十分に感じさせてくれています。例年以上に春の訪れを感じさせてくれています。
 そろそろ、雪にしたからフキノトウを掘り出そうかととか いろいろ考えてしまいます。とりあえず、枝を数本切ってきて、部屋の窓際に生けました。 コブシやオオヤマザクラ、ウリハダカエデなどに混じって種類の不明なものもあり、どんな新芽が出てくるのか、それもまた楽しみです。

ここ、1ヶ月程 殆ど出会えなかったビッグママの母子に 再会出来ました。どこに行っても会えなかったのが、ここ3,4日、仙人のKGTHの真下の倒木に通ってきていました。彼から聞いて、僕も現場へ。久しぶりだからじゃないはずなのに、なぜか警戒されて 遠くから写真を撮れただけでしたが・・・
 かなり緊張した面持ちで、こちらを凝視しています。右の生後10ヶ月のこども「アカ」も随分大人っぽい顔つきに変わってきました。(まだちょっと黒めですが。) 角を見るといかにも1歳前後の角です。これから、春の子別れまでに、彼を識別できる外見上の特徴を見つけておかないと、またはぐれてしまいます。
 

 
 そういえば、秋にも同行していた、アカの1歳上の子「にゃんにゃん」はどこへ行ってしまったのだろう。
 去年の今頃のビッグママの記事へ・・・・・

 

にっくきサルを追って・・・・

自宅を高瀬の森に移して半年。
人里を我が物としたサルの居住圏に こちらも 譲れない人間が住まうわけだ。
 当然、トラブル続きだ。
そこで、サルを山に返そうと、我が家の愛犬もサル追いの訓練校で合宿を始めている。
僕も、サルの観察を始めている。

 この写真は高瀬渓谷の奥でのこと、人間とは、距離を置いて生活する誇り高い群れの子供。
それにしては 無防備・・・・やっぱりこどもだなあ・・・・

 サルは腹の立つこともあれば、この写真のシーンのように、かわいくて応援したくなるときもある複雑な関係のどうぶつです。もっとよく知ること、それを広めていくことが、もりくらの僕らの務めだと思います。ますます興味が深まるばかりの今日この頃です。
  
PS 高瀬ダム周辺のカモシカ調査にいっしょにいってくれる人も募集中です。

 

これが熊フンです。

よく 他の動物のものを見て不安になる人がいますが、

この迫力は、他の動物にはありません。

あっ 但し国内で・・・・人間も含めても・・・・

 

ブナの実不作?クマ被害多くなるかも…秋田で注意報

と言う記事が出ています。毎日野生動物のニュースを取り寄せているのですが、確かに全国的に不穏なニュースが増えています。
 この記事の詳細は…
 ブナやナラなど、ブナ科の植物がクマの食料を支えているのは事実とされてますが、その出来具合が全国的に同じ時期(もちろん完全に全国ではないです)に変動しているらしいのが不思議です。
 というわけで、今年、もりくらでもクマさんの登場シーンが増える可能性があります。くれぐれも油断なさらないようにご案内申し上げます。
にしても、クマやカモシカなどの野生動物は、生態系全体がいい状態にあるかどうかの指標でもありますので、彼らの増減に限らずその生活ぶりには大きな関心を払ってもお釣りが来るものと考えています。
 と言っても、今出来ることは、山を維持していくことくらいですけど・・コンポスト改良は進行中。
 ここ2,3年は、よくクマ出ますか?と聞かれます。出ますと答えていい顔をする人が一部、微妙な顔をする人が7,8割りです。昔からいる者に何をいまさらです。交通事故で1万人も殺し続けた国の民の反応とも思えないです。近い将来、野生動物危険地域とかが、都市計画図に記載されてしまいそうです。その区画での、活動には援助がつかないとかやりそうです。
  傍若無人ニホンカモシカ キャベツ被害2億円、特別天然記念物捕獲手続き簡素化求める声も 群馬・嬬恋村
 この記事などは、何を意図して表題をつけたか理解できません。うけ狙いのアホなライターが書いていて、そこにはアホな読者で埋め尽くされているということくらいしか想像できません。
 食害の被害は、確かに気の毒ですが、それならば、救済してあげてないことの対策を論ずるべきで、物言えない子供に八つ当たりするようにカモシカの行為を傍若無人といってしまっては人間の立場があまりにおそまつ。
 実際に、このケースの場合、頭数を減らしても効果はないと思います。電気柵への助成金をもっと増やしたり、対応策立案への調査費用を見るべきだと思います。
 生態系の持つ意義や資産価値をしっかり評価する時代が来ているのに、その具体的なアクションプランが出てこないので、こんなところで書いてしまってます・・・・
 
 
 

 

仔カモシカの名前をつけてください。


今年の5月に発見されたこの春生まれた赤ちゃんカモシカです。
この写真は白秋の森ですが、三棟裏、駒GTHの道を隔てたところに頻繁にいます。渋沢の木登りの森から光の広場辺りもうろついていますが、いずれにしても、生まれたばかりの仔カモシカがいるのに、もりくらの一番賑やかなところを中心に生活していることに驚きです。
覚えやすい名前なら、特にこだわりはありませんが、何か名前をつけようと思いながら、まだつけてないので、誰かに付けてもらおうという話です。
 元気ではつらつ、こどもらしく身体的に目立った所はなく・・・・最初の発見は涸れ沢入り口の林道・・・母はビッグママ(3年連続で仔を生んでくれたので・・・カモシカの場合はシカと違って毎年出産というわけではないので・・・
 そういえば、ひとつ特徴がありました。普通ならこの時期、まだ人を恐れて母親に駆け寄るのですが、すでに割と人に慣れています。
 以上、よろしくお願いします。
拡大写真はこちらのWEBアルバムへ・・・

 

サルも穏やか顔


 小屋付近から、外に置いてある食べものを盗んでいくので、正直嫌っている存在だが、この季節はもうしばらく山の食べ物も多く、山にいることが多いサル達。
 この春生まれた赤ちゃんも何頭かいて、とても穏やかな顔をしている。
サルの行動パターンは人間に良く似ているとつくづく思うが、やさしい感情表現も、どんな手段を使っても群れの餌を確保しようとする攻撃性も持っている侮れない存在。
 

 

カモシカ


旧セミナーハウス跡に現れたカモシカ。角の拡大写真では多分雄。
何度が会っているのでそろそろ名前をつけてやらないと、こちらもわけが分らなくなる。
 それにしても、最近生まれた仔カモシカに逢えない。森田さんが5月25日に発見して以来、誰も見ていない。
 それらしいところを歩いていないので、捜しに行ってみようと思う。

 

森のダンサー?  アカゲラ

山はすっかり新緑に包まれています。さわやかな緑と、光に満ち溢れ、森がどんどん膨らんでいるようです。明後日からのツリーハウスイベントは50人くらいになりそうです。飛び入り参加も受け付けていますので、是非いらしてください。  詳しくはこちら・・・

 ちょこちょこ動いて、ひょうきんなしぐさ・・・ピンボケ!

 どんどん登る   丹精な礼服・・・・これもピンボケ!

 華麗な舞・・・  これはクリックして拡大してみてください。見ごたえあります!
 啄木鳥の仲間は、ちょっと、お笑い系が入ってますね・・・・

 

気さくな友達    アオゲラ



 常緑広葉樹林には多くて、もりくらのように落葉広葉樹か針葉樹という森には多くはないというが、よく見かける。割と大きくて30センチくらいあり、なんだか存在感大きいやつら。
 緑・黄色・赤の配色はなかなかどうしての貫禄だ。

 

おおいなる再会  そして別れ


 この仔カモシカには、3月28日に初めて出会った。その時の写真だ。
 角はごらんのとおりに細く短い。体格は親の8割くらいに見えるようすから、昨年の春に生まれたこどもであることは間違いない。下の母親と思われる固体から10m程離れては、ハイイヌガヤを食べたり、周りを見回したりちょこちょこと動き回っている。こちらが少しでも動くと不安そうに親の影に入っていた。少年ぽくってかわいい。
 

 4月13日 連れ添っていた母カモシカ。
通常、生まれた子供は母親と1~3年間過ごすが、弟か妹が生まれると独立する。
昨日、母親に会ったが2時間以上も一人で行動していたので、仔にあいたいと思って出かけたら、なんと三棟の裏の駒さんたちの炭焼き窯の横の岩にどーんと座っていたので驚いた。なかなかどうしてどうにいったもので、貫禄も出てきた。別の固体の可能性もあるので帰ってから画像を分析してみたが、おそらく同一固体だ。一人立ちしたのだ。

子別れのタイミングは定かでないが、まだ次の子が生まれていないのに、子別れ、親別れをするのだろうか? また、まもなく次の子供が生まれるのだろうか? そういった細かな点までは本には書かれていないし、事実、判明しているわけではない点も多い。もりくらで生まれた仔が発見されるのはすべてGW明けだ、まだ早い?
 そこまで考えてやっと、気づいた。同じエリアで去年の春に撮られた親子の写真があった。
 あわてて探し、拡大して調べてみると、母親の角輪が一致。去年にGWから7月ごろまで3,4回目撃して成長ぶりに驚いていたあの仔カモシカだったのだ。

この1年で成長し、親別れをしてこれから自分の力で生きて行かねばならない。三棟周辺は縄張りが交錯して生息頭数も多いので、ここに新たなテリトリーを持つことは困難だろうし、結局は新天地を求めて外に出て行くしかないのかも知れない。
 何よりまた、逢えたとしても角も変わり、身体的特徴も変わってしまっては、同じカモシカかどうかもわからないだろうことが寂しさを増す。
  これで、永久に彼には会えないか、会えても彼とはわからないだろう。せめてここしばらくの間に、また会えるなら、しっかり彼とわかるものを見出したいと思う。
 (最後の写真は2008年5月末に戸谷撮影。それにしても彼女の写真はやっぱり凄い。)
 

 

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