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2006-07

もりくらの夏、静かに始まる

今日から、スタッフが5人体制になり、わんぱくこぞうの幸司も、一回り大きくなって帰ってきた。今夜から焚き火の生活がまた始まる。

 

久しぶりの山篭り


盛り上がった夢キャンが終わり、最後の静かな平日が始る。夏の準備に追われるはずが、また雨。
 山篭り用の保存食でも作っておこう。
たまり醤油にニンニクやショウガベースのものと、味噌床を使った3種類の漬物を作る。漬けるものは
 1 先週、1600mで採った山ウド
 2 グラム100円のOGビーフ
 3 大好きなオクラ
これだけ作れば当面、なんとかなる、ウッシッシ! である。

 

お天気に舞い上がるもりくらスタッフ!


 この土日は60名の夢キャンプでした。
久しぶりの快晴に、キャンプも最高。写真はキャンプ終了後のスタッフの片付けの様子です。キャンプの皆さんが置いていってくれた水鉄砲で、おおはしゃぎのおっくんととめさんと写真を撮っている私。後ろに見える白いかたまりは片づけ中のゴミです。
 いよいよ、夏本番の始まりです。

 

やっといい天気!


 やっと、いいお天気。今回の長野県大荒れニュースで、みなさんご心配をおかけしましたが「もりくら」は平気でした。 が、長野は広い県です。お住まいの地域の広さと比べて頂くといいのですが、この辺は水害とは無縁でした。ただ、じとじとと降り続いたのにはびっくり。もともと、降水量は多くない地域なので、びっくり。3日も外仕事がストップしたのには驚きました。
 問題の、高速道路や一般道の通行止めは解除されました。(名古屋方面からの伊那から岡谷は、今現在も普通!)
 今日は、おおお天気の中、片づけやら、黒四ダムの調査やらで忙しかったです。(写真はブナとネズコの原生林を行く調査隊)

 

究極の遊び

今日も・ 遊びに決められたストーリーはない。雨だからこそ、さてどうしょうですべてが始まる。昨日の続きの遊びもあるし、そうでないものも生まれる。最後は道を流れる水を止めてタ゛ム。それで終わるはずもなく、終には、石焼き風呂(足湯?)に。

 

またまた雨のもりくら

今日の雨は、特別。強く長く降った雨で人が三々五々焚き火の周りに集まってくる。ケイとシュウが古いギターを見つけてきて綺麗に研いて音合わせ。ケイとおっ君のつま弾く様子が、なんとも自然なコンサート風。その後、自然発生的に、もちよりの焼きそばなどの料理、刃物作り、蒸しパン、遊びの連鎖は無限、時間の経つのも忘れてしまう。雨は特別。最高の時間をくれている。

 

もりくら仲間 誕生の日


 あっ! きれい!とmomoがつぶやいた先にあった蜘蛛の巣、梅雨の合間の陽光を浴びて輝いていました。
5年間4代続いてきたカモシカ班の5代目が今日誕生しました。
有志によって引き継がれてきたのですが、入部とか自動的に後輩にとかいうことではなく、興味がある人が集まって、ある時、じゃあ自分たちで始める?という形で始まり、それが結果として引き継がれてきました。
 毎年、冬は雪と寒さに、夏は雨と虫と風呂に悩まされながら数十日以上のもりくらでの活動を、すべて自主的に、自分の費用でまかないます。
 本当に頭が下がります。今回は21日頃まで滞在してます。
詳しくは北アルプス森のカモシカ樂舎のブログで!
   http://kamoshika.morikura.com/

 

雨の幻想


雨の少ないこの地方でも梅雨の終盤を向かえ梅雨前線が北上してくると、さすがに雨。断続的に降った1日だったが、時折日もさす変な日。雨の中、山を降りようと入口の橋で振り返ったら街の方は晴れ。
 川面には霧が立ちこめ、
 山は雲がかかり、
 背景は晴れ・・・雲も美しい
 でも、車の窓は雨粒がはじけてる。
 
  

 

帰って来たよ!


千葉さんと2年ぶりの中年オヤジの山行に出た。今回は大町扇沢から針ノ木雪渓(日本三大雪渓)から七倉温泉を縦走する1泊コース。今年は雪が多い。来るたびに長くなる。今回は日帰りのおっくんも一緒。若さに圧倒されつつ登る。雪渓を上り詰めて乾杯をしたらおっ君は急斜面をピッケルにぶら下がるようにしてすべって降りていった。一瞬で消えた。山男らしからぬ今風の風貌の彼だが、なかなか山もさまになって来た。

針ノ木山頂。雲の多いこの時期ならではのダイナミックな風景が、刻一刻と移り行く。写真はないが、2日目の蓮華岳~北葛岳~七倉温泉に降りる縦走ルートは長いがゆえの穴場となっているルートで、手ごたえ十分。というより中高年登山者となりつつある私にはかなりきつかった。いくらでも歩けた頃の身体はない。山に登るごとに、山に帰って来た感じがするほど浸っていたころを思い出す。空気も光も花や鳥や獣たちも、全てが懐かしい。あのころは夏の山は一般の人相手のバイトの場所で、冬や海外の山が本物の山だと思っていた。今はこの夏山のここちよさが嬉しい。
人気のない、変化に富んだコースは、久々に「山(登山)」を感じた時だった。

 ライチョウ・・・英名「ウサギの足」とはよく言ったものだ。
Thanks for & photo by keiichi CHIBA

 

オカトラノオ

  • 2006-07-09 (日)
  • iroribata


 このところの雨で、雨の似合う花のイメージがついてきたけど、これは晴れているときの、白の輝きがいい。ハチなどが訪れている様を見かけることも多い。

 

子ども達はクラフト、大人はビールの雨の日


<日曜日の雨の日、ニシジマ家ツリーハウスにて。

小雨。子供たちはブログを使い方を練習しに管理棟に降りたので、お父さんと2人で、まったりです。写真手前のクラフトは子供たちが、森のサクラを使って鉛筆形のブローチを作っているらしいです。切り出しナイフの使い方をいちいち言う必要もなく、キチンと使っていました。
 そうこうしているうちにまた晴れだして森の中に木洩れ日がさして来ます。

今度は、コマガタさんのリュノスケ(年中)とうちのルリ(年中)を連れてイチゴ狩り。採るしりから食べる子供たちに負けそう。
雨の日は、こんな感じの時間が流れて行きます。

 

夏に実をつけてくれるヒロハフユイチゴ

  • 2006-07-01 (土)
  • iroribata


 梅雨時期には何故か白い花が多い。このイチゴは、食べものの少ない盛夏に実をつけてくれるのが嬉しい。もりくらでは唐松林の林床に多く、白州下の遊歩道から、川に出るコースにたくさんある。

 

梅雨の時期にも・・・モミジイチゴ


この時期でも、楽しませてくれるものたちは意外に多い。
山紫陽花の妖艶な花、何にでも合う山菜ミズ、そしてこども達も喜んでくれるモミジイチゴ。イチゴだけでも時期ごとにずれて数種類あるので、結構忙しい。

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