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2007-07

イナゴ舞い降り、夏本番。


 梅雨といっても、さほど降らない日本海気候の「もりくら」
なのに降り続いた梅雨でした。
 久々にもどった日差しの眩しかったこと、最高。
イナゴがぴゅんぴゅん飛ぶ大岩の前でした。
 おっ君が現場に復帰して、今日からは学生の先陣、数名も到着。
明日から野口地区育成会キャンプ、大町地区育成会キャンプ、白馬登山キャンプ、どうぶつ探検キャンプ、そしてサバイバーキャンプへと続きます。
 いい夏になってくれることを祈りつつ・・・・

 

蜂の巣


 巣作りの真っ最中にお邪魔しました。写真ではよくわかりませんが、下の方の透き通った部分がなんとも透明感があって綺麗。
 ホンとお散歩の会の子供たちや親たちは、よく見つけるものだ。
 で、蜂の種類、どなたか調べていただけませんか。こういう小さい巣は歩いているときなどに知らずに触れて刺されたりするので、意外と危険です。

 

黄花のオダマキ(苧環)

  • 2007-07-20 (金)
  • iroribata


 もりくらのオダマキはこの1種。道路端に2箇所、1,2株のみしか見ていないので、車のタイヤに着いてきた移入ものだと思う。
 種類を調べようとしたが、園芸種がいっぱいあってよくわからない。
 すがすがしい色合いと独特の風貌に癒される。 

 

カモシカの子 スクスク!


 この時も、親と一緒だったが、人を見ても過度に驚かなくなり、足取りもしっかりしている。草も親の食べているものを横から食べるのではなく、自分で探して勝手にほうばっている感じだ。いつの間にか少年のようなたくましい顔つきになってきた。

 4BOXと林道の中間あたりにおびただしい糞を発見。「貯め糞」をするというが、何十回分ものはっきりした貯め糞は見たことがなかった。幅3,4m長さ7,8m.の間に100回分以上の糞が広がっていた。
 この付近を、これから注目してみようと思う。

 

またまたイチゴ豊作


 続いて赤いイチゴ。これはちょっと苦めだけど、ついつい食べ続けてします。こども達も夢中。
樹木博士によると「背が低くて、葉が長細くて尖っている。実の粒粒感がある。花後、一ヶ月ちょっと(実習の時咲いてた)で実が熟す。まずミヤマニガイチゴでまちがいないでしょう。
 葉がとんがってなく丸っこいのがニガイチゴで、名のとおり始め甘いが後苦味を感じます。。それに似て、少し標高の高いところにあるのが本種。ただし、私は本種を味見した記憶がありません(忘れた?)。
ぜひ、味を教えてください。
 記憶では、あとキイチゴとしてはもう終わった(?)のではクマイチゴ(でかくて群生してるやつ)、これからはエビガライチゴ、クロイチゴ、コバノフユイチゴ(マルバフユイチゴ)が熟れてくるはず。
もしかしたら他にもあるかも?ただしあったとしても希少種の部類に入る。」
 とのことです。

 

台風・の日の冒険教室

雨で、大したことも出来ないが、子供達は、遊びを見つける天才。一日中、ダム遊び!

 

雨の連休は、父子で始まる

隠し絵?


 列島は今日から、台風三連休となりそうですが、みなさんいかが過ごされますか?
 もりくらは、冒険キッズの面々が雨の中集まるそうです。まあ、このパターンの時は、もりくらは普通の雨で終わると思いますが、念の為、落石には注意をしてください。 一応、三棟の裏の大家根を設置しないといけないかな。
 明日は、日帰りの冒険教室の日。ノコギリやトンカチを使って、スカイハウス作りの続きをやろうかと思います。
 写真は我が家の家庭菜園の様子。アマガエルが2匹並んでいたので撮ったつもりがもう1匹写ってました。
 大町は今年は雨が多く、草取りをしてもカエルだらけでした。
 探してみてください。

 

人知れず咲く ホトトギス

  • 2007-07-13 (金)
  • iroribata


 ちょうどこの時期だけ咲いているので、なかなか気づかないが、大岩の前(対岸)に、3,4輪だけ咲き残っていた。花の終わった株がたくさんあったので、そこだけ集まっているようだ。
 ボクは、初めて見たので、その変わった風貌に驚いたが、同行のコマさんに教えてもらった。図鑑で見るとどうやらタマガワホトトギスというらしい。

 

凄惨な戦い


 
 よく見るとカメムシ! なんともカラフル。
しかし、へんてこな長い口で毛虫を吸い取って食べている。
 このところ、毛虫の天国と化していて山は大変なことになっているが、
まあ、毎年のことだけど。
でも、ご心配なく、毛虫が多いのも今だけのことです。

 

初夏の脇役たち  蝶


 ヒメシジミでいいんだろうか?小さいけど綺麗なチョウで山にいっぱいいるのでなじみは深い。カメラが接写が出来ないので、昆虫や花など小さいものが撮れずに困ってきた。このために携帯を変えたらなくなくなんとか撮れるようになったかな。

 同じチョウの背面・・・ホンとに美しい。
図鑑は買っても買ってもなくなるので最近はトンとましな図鑑を置いていないので、昆虫に限らずさっぱりわからない。困ったものだ。
 
 同じ時に撮った不明な昆虫たち・・・・誰か教えてください。

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初代ツリーハウス 12年の幕を降ろす・・・ 前編


 長いこと懸案になっていた、初代ツリーハウス(プロトタイプ)の解体・整理がようやく出来ました。修理再建も検討して来ましたが、めどが立たず、かといって作業が危険な為解体にも踏み切れずにいました。
 2年前に隣の樹の伐採に失敗してツリーハウスの屋根を直撃。屋根が落ち込み6角形の壁が膨らんでしまいどうにもならなくなっていました。
 もりくら唯一の宿泊客用のツリーハウスだったので、痛手も大きかったのですが・・・(なんせもりくらに初めて来る人の半分以上がツリーハウスに泊まりたいという動機でいらっしゃるのですから。)

 解体は、結局、一つ一つの材を丁寧に外して行く方法となりました。

 危険な現場を落ち着いて、かつすばやく作業するシュウ。おとな顔負けだ。
 断熱材のグラスウールも、ネズミなどによってかなりバラバラになっている破片も拾い出して、道路まで持ち上げます。(この後、濡れたのを乾かして、産廃業者にもって行きます。)グラスウールが断然安かったので使っていたけど、もう山では金輪際使いたくない。

 材木は釘を丁寧に抜いて再生。これも大変な作業だが、冒険キッズの小屋の材料になればと・・・

 

初代ツリーハウス 12年の幕を降ろす・・・ 後編


 ようやく小屋本体の解体が終わる。さっきから顔をのぞかせていた主の青大将が今度は樹を上りだす。丁重に森にお帰り頂く。


 12年間、支えてきた支持材の部分。この唐松の樹自体の樹精は良好だったが、支持部は変形し、この部分だけ成長が遅れている様子も分かる。最近だろうがアリも巣を作っていた。

 すっかり綺麗になった。デッキは板を張り替えれば、残す手もある。
 今回、非常に危険な作業を合計8時間でやってしまった4人・・・
    小山君、駒兄、富士のN父とシュウ
  のみなさん、ありがとうございました。
 今年は、出稼ぎが多く、山のことあまりできませんが、冒険キッズのR子さんの意見から、原点に返って森を綺麗にすることを一番優先して行きたいと考えています。次は簡易水洗トイレとセミナー跡地です。
 (リトルハウスの修繕も急ぎだけど。)

 

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