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2008-09

木になるハウスプロジェクト いよいよ基本軸組みへ!


木になるハウスプロジェクト いよいよ基本軸組みへ!
 いつも新しい仲間が来ると、ちょっと、引いてしまっているよね。
でも、同じ山、同じ悪天候、同じ水汲み、同じ焚き木集め・・・
を繰り返す仲間だと知る。
 まして、今回の木になるハウスの仲間は自分たちで木になる森(涸れ沢左岸の高台)まで道を付け、日に何度も何度も登っては降り・・・・
 さらに、夏前から始まって、以来雨続き・・・・
 なかなか凄いチームになりそうです。
木になるハウスのブログへ・・・ http://kininaruhouse.jugem.jp/

 

カサゴ,メバルをゲット!・・・平郡島便り


 9月6日~8日,平郡島に行ってきました。目的は現地での拠点づくり,平たく言えば島に家を借りていつでも好きな時に島を訪ねることが出来るようにするための家探し。まあこう言うことは簡単には運ばないのでまずはこちらの熱意を伝えるだけになりましたが、島の方々は親身になって候補となる家を当たって下さいました。そのうちに朗報が飛び込んでくるかもしれません。
 で、島へ行けば当然のごとく釣りです。予てから狙いをつけていた場所で狙い通りの釣りができました。写真は25cmサイズのカサゴ。

 4.6mの渓流竿にミチイト1.5号,ハリス1.0号,ハリはチヌ3号,ガン玉中,餌はアオムシまたはフナ虫。暗闇の中で電気ウキやケミ蛍などの発光目印はなく手に来るアタリだけが頼りの探り釣り(脈釣り)。
 メバルのアタリは大きさに反比例します。すぐに鋭いアタリがあって15cm級のメバルが立て続けに釣れるましたがすべて放流。微かにひっかかるような,あるいはコツンと言う小さなアタリの場合は大きいものが期待できます。
 この夜は好調で、3時過ぎまでに25cm以上のカサゴを3尾,メバルは18~24cmを11尾,それ以下の放流サイズを16尾,計30尾を釣ってそのうち14尾をゲットしました。

 カサゴの引きは強烈で、根に潜ろうとしてぐいぐいと引く。もちろん根に潜られればそれまでだし、かと言って強引な引っぱり合いをすれば切れる。潜られないように、しかし引き過ぎないように竿の弾力を利用して頑張っていると向こうが力を使い果たして上がってくる。
 竿が柔らかければたわめる力が大きくて引っ張り合いがより面白くなる。こちらも竿の弾力を利用できるが、それは向こうにとっても有利に働く場合があり、逃げ切るチャンスが生じる。その駆け引きがたまらない。竿が強すぎるとその妙味がなくなってつまらない釣りになるのだ。
 この夜は竿が短かかったのでラインを長く取ってバカを出していたため、3尾のカサゴは重すぎて竿を立てても手元まで上がって来なかった。なのでやむなくラインを手繰って引き上げた。

 カサゴは見た目は立派ですが頭が大きくしかもその大半は口であるため、頭を落とすと残った身は思いの外少なく、この点では口も大きいが頭より胴部が大きく身も多いメバルに軍配が上がります。しかしどちらも煮つけて美味しい魚で、特にカサゴの頭や骨からはいいダシが取れるので吸い物やアラ汁にいいし、頭にも結構身があって食べ応えがあり、決してメバル劣らない旨い魚です。

 

冒険Kidsの秋はじまる!

地元のこどもたちが多い通年参加型の教室を冒険教室と呼んでいますが、1年生から中学1年くらいの年齢の子供達&親の集まりになりつつあります。
9月14日も9時から一日探検です。
 みんな集まってね!
 でも、これらの行事は、それ自体はどなたでも参加出来ます。
もりくらに来る一般の方(ビジターさん)も、もりくらのツリーハウスや森の番人の方々も、是非ご参加ください。こどもがいればこども中心になるのは、大人の世界では、いつものことですよね。大人もこどもも一緒に遊べるのがもりくらのいいとこじゃないですか????
 さて、それ以外にも、最近、もりくら内で合鴨の一時飼育をしているのが、冒険KIDSの仲間たちです。年中から1,2年までが中心の子供達とその親御さんたちです。今のところ、殆どが地元です。
 今度の10月25日と26日には、このカモさんたちが主役の「食の会」をします。盛り上がりそうですよ。地域のフットワークを生かした元気なお母さん、お父さんがたくさん! 当然、子供達の元気は100倍の会ですので、是非、またご一緒しましょう!
 
 

 

もりくらの秋準備中!

久しぶりになってしまいました。
近況のご報告を・・・
夏が終わり・・・
   6本のキャンプ、20組のビジター、地元のキャンプで300人)
夏の整理をして・・・
   備品整理、洗濯、忘れ物発送、未集金回収と支払いと清算。これから写真と礼状発送と忘れ物の残り発送。
秋の準備をしています・・・・
   秋から冬の行事予定の企画、宣伝、ニュースレターの作成・発送
みなさん、ご無沙汰しておりました。
明日から、秋の予定を順次WEBにもUPして行きます。
ニュースレターも近日発送です。
さらに
1 THの新会員「木になるハウス」の会の施工に合わせて、ラプター以降に改良したツリーハウス(6角形)の新バージョンの設計図、施工マニュアルも製作中です。TH製作の経験者の方、ご協力をお願いします。(製作中の資料送ります。)
2 THの新パンフも製作中です。これもどなたかご協力を。
  (6角形の仕様変更と藤田さんTHのパンフ製作。)
などなどが、最近の動きです。
そうそう
 三棟エリアに合鴨の一時飼育小屋が出来てますので、驚かないでね。
 (10月最終週末に、山と里の恵みの会で、食べます。)

 

続・干しタコつくり


  
 裏返した頭(胴)部の袋を棒状のものにかけた状態で、足のつけ根の一ヶ所を切り開き、足を広げて形をつくる。

 ここで予めつくっておいた竹の小道具が登場。馬蹄形に整形したものと、両端を尖らせた竹の突っ張り棒。干しタコづくりはこれらの竹細工から始まっていたのだ。


 頭のカーブに合わせて馬蹄形の竹を入れ、8本の足は突っ張り棒で広げて形を整えるとほぼ完成。

 

ハイライトは干しタコづくり!


  
   今回のキャンプで一番印象深い体験は何と言って干しタコつくり。船倉の生簀にいるタコを手で捕まえ、眉間に鋭い鳶口を差し込んで絶命させたた後、頭(実は腹)をひっくり返して内臓を取り除き、これを竹でつくった串に貼りつけて干すと言う、超刺激的な体験をすると言うまたとない機会を得て、子ども達もスタッフも大興奮した・・。

  
 まずは全員船に乗る。漁船に乗せてもらうのも初体験の人だっている。

  
    
 生簀の中からタコを手づかみで引っ張り上げる。この時のタコの色に注目。上のタコは赤くて生き生きとしている。
 Takaharuさんが目と目の間に鳶口を刺し込むと、タコがサァーッと白くなり、これで締めが完了。急所を刺していないと色が変わらない。時には半分だけ白くなり、片方は赤いままと言うこともある。一発で締めるのはなかなか難しい。

  
 真っ先にタコ締めに挑んだのはYuya君。Åkkoさんも大奮闘。

  
 みな一斉にタコと格闘し、船は修羅場と化す・・。続く

 

撤収後,港で釣る


 
 8月5日,五十谷三島から引き上げる日。ここまで、Akkoさんの指導よろしきを得て朝晩の食事は素早くスムーズに運んでいた。いやスムーズに運びすぎていた。
 欲を言えばもっと失敗や苦労をさせたかったのだが、この日ばかりはラボと言う集団が150名の子ども達を浜に連れてくることが分かっていたので素早く食事をすませ、10時までにすべてを片づけて浜から東港への移動を開始させたかった。
 撤収作業は順調に進み、予定通り10時に出発。ラボの大集団とは朝便のフェリーで東港に上陸し、浜へ向かって歩き始めたばかりのところですれ違い、混乱なく入れ替わることが出来た。 

 
 この日は東港の近くの空き地で幕営する予定のところ、Kojiさん等のご好意でお宅に泊めていただき,ドイツ帰りのシェフであるKojiさんが、Takaharuさん,Masakazuさん等と共に海から獲ってきたばかりの新鮮な魚介類をふんだんに使った磯の料理をふるまって下さることになっており、またTakaharuさんには漁が終るのを待って干しタコ造りを教えてもらうことになった。
 干しタコづくりまでの数時間,やっと釣りをする機会が出来、船着場で初めて全員揃ってアジ狙いのサビキ釣りを始める。
 この日はNaotoの竿によくヒットしてアジや小サバ,カマスの仔などがよく釣れ、例によってその場で3枚に下ろして片っ端から食べながら釣り、釣りながら食べると言うOkkunが楽しみにしていた展開になった。
 今回は初日に午後便で島に入ったためにこれが出来なかったのだが、やはり朝便で入って初っ端からこの釣りを始める方がインパクトがあったかもしれない。

 
  左・逃がしておやりサイズ/右・まあいっかサイズ

 

朝まづめ・・,磯ベラを釣る


 5日5時,早朝の釣りに子ども達を誘うと、元気になった中2の3人にYuyaがついてきた。
 餌のアオムシはとっくになくなったが、岩場にはフナ虫と言う生きのいいを餌が走り回っている。昼間はちょろこく(すばしこく)てなかなか捕まらないが、この時刻だと簡単に捕まえられるので無尽蔵と言える。フナ虫のいいところは小さなフグがあまりかからず、本命の青ベラが釣れる率が高いことでこれほどいい餌はない。
 前々日,岩登りをした祠のある岩場が青ベラ(磯ベラ)釣りの格好の場所であることを確かめてあったので4人をここに誘い、1人づつ交代で釣ってもらった。
 始めはアタリが分かりやすくするためにウキを使う。ウキが沈み込むと言う明瞭なアタリがあって何尾か釣り上げた後、強い引きがあってやり取りしているうちに根に潜られて仕掛けを取られ、1個しかなかったウキが無くなってからは難しい脈釣りとなる。それでもこの日は食いが立っていた。
 ベラは貪欲な魚でよく餌を追い、メバルやチヌのような神経質な魚でもないので場所に当たれば誰にでも釣れる。
 砂場にいるシマドジョウのような細長いベラと違って青ベラはずんぐりして幅広く、動きが活発でハリがかりすると根に潜ろうとしてぐいぐいと引く。強引に引くとラインが切れるので、適度に竿を送りながらなおかつ潜られないように引かなければならない。切られても負け,潜られても負け。
 こうして切られたり根がかりして仕掛けを取られたりしながらも、各自1~2尾の青ベラを釣り上げることできた。
 よくハリがかりする割には釣り上げるのに駆け引きを要する釣りなので釣りの難しさと楽しさを経験してもらえたのではないかと思う。
 
 初心者の陸釣りの対象魚として磯ベラがベストだ。

 

Mayu&母さん登場・・,かれいカレーで華麗な夜

 
 Mayu/Kei&Mayuの母さん(向こう向きですが・・) 
  
 
 Mayu & 母さん登場
 4日の午後便でKeiの妹のMayuとお母さんが到着し、中2娘が3人揃って女の子達が俄然元気になった。
 夕食はTomさん一家と一緒に野菜たっぷりカレーをつくることになった。Tom&母さんはカレーにはちょっとうるさい。食材はあまってら農園から運んだジャガイモとタマネギ,ニンニクにTomさん持参のナス,ニンジン,島で頂いたとカボチャ・・。
 2人の協力に新戦力・Kei母さんも加わって期待以上の美味しい出来となり、華麗でかれ(辛)いなカレーの夜となった。

 
 明日は五十谷三島を離れて東港のKojiさん宅に泊めてもらうことになっているので今日が浜の最後の夜だが、暑さ疲れのせいか、みな早々に寝てしまった。

 
 今夜はきれいな三日月だった。月が没し、子ども達が寝静まった深夜,潮を見はからって磯に出てみたが、大潮の夜,あれほど沢山上がって来ていたマツバガイやヨメガカサは殆ど見られなかった。貝類の動きも潮が大いに関わっているようだ。

 

貝ムラサキ


 
 貝ムラサキとはある種の貝の紫汁腺(パープル腺)と呼ばれる器官から分泌される物質を使って染める貝染めと言う技法(および染められた色,または染め物)のこと。
 世界各地で古くから知られており、地中海地方ではフェニキア人によって発見され、ギリシャやローマに受け継がれて『帝王紫』として高貴と権力の象徴として皇帝や聖職者によって独占的に利用されたと言う。 
 一方,貝紫はメキシコや古代インカでも独自に発見され、また日本でも吉野ヶ里遺跡から出土した弥生時代の銅剣に付着した紫の布が貝染めによるものと判明したそうだ。

 
  
 貝染めに使われる貝の殆どはアクキガイ科の巻貝で、ここではイボニシと言う殻に突起のある小さな巻貝を使う。 
 この貝を叩き割ってパープル腺から紫汁を絞り出し、爪楊枝などで字や絵,記号を描く。布は白がよいが
紫色とかぶらない薄い色のものなら何でもよい。

 
 紫汁自体は薄いコバルト色だが、これを紫外線に当てると見事な濃い紫色に変色する。この紫色は紫外線発色なので太陽の光で褪せると言うことがなく、いつまでたっても鮮明な色を保つのが特徴だそうだ。

 
 各自思い思いにハンカチや小切れに名前や好みのマークを書いたりして貝染めを楽しんだ。

 

島めぐり


  
 午後になるとこの夏一番かと思われるほどの暑さになったが、五十谷三島には陽射しを遮るものは何も無い。あまりの暑さに耐えかねて背後の山側の立ち木の手前の草を刈り、木の枝を傘にして避難所をつくる。入り口だけを開けて周りの薮はそのままにしておいたので中はひんやりと涼しく心地よい。ただし蚊が多い。

    
 この日の暑さは尋常でなかったので、この後,元気の無い中2の女の子達を町場連れて行き、冷房の効いた買い物がてら涼をとらせる。Junさんが後を引き取って2人をドライブに連れて行ってくれることになる。
 一方,男の子達もしばらく浜を離れて涼しい所へ避難しようと言うことになリ、全員で東港に移動した後、島一周のドライブに出る。

 島の人達も早朝から昼頃まで働いた後は暑さを避けて涼しいところで過ごっし、『真夏の午後は動くべきでない』と仰る。まさにその通りだが、ドライブした山の中は涼しかったので案外そこに活動の場があるかもしれない。
  
 ギラギラの太陽がやや西に傾きかけた頃浜に戻ると、Junさんから『貝染め』を教えたいので『イボニシを獲って来るよう』にと言う指令があり、Akkoさんを連れて磯の貝拾いに出かける。ちょうど潮が引いたばかりの好条件であったが、しかし2日の朝,あれほど沢山いたマツバガイやヨメガカサはまったく姿が見られず、他の貝類もあまりいなかった。
 イボニシもあまりいなかったが何とか10個ばかり拾って帰るとすでに貝染め教室が始まっていた。

 

チクサク チクサク エイ エイ エイ!


    
  Okkunが動きが締まらないのでミーティングをして『活を入れたい』と言い、島に来て初めて話し合いをした。確かに島でのキャンプが始まって以来、それぞれがてんでバラバラに動いてそれなりに楽しんではいるが、皆が何かを決めて行動すると言うことも無ければ、スタッフに指導を求めるでもなく、ただ食事の準備をして食べて海に使ったり休んだり^と、何となく時間が過ぎている。特に2人の中学生たちの元気が無く、日陰で休みがちなのが気になった。
 Okkunは体育会系ではないが、それでも多少気合を入れて『話しかけられたら返事をしよう』とか、『やるのかやらないのか、意志をハッキリ示そう』などと言い、活発な動きと共同的な行動を促す。
 私は前日来,広島組の方につきっきりで子ども達と一緒に行動でき無かった点を自己批判し、子ども達の顔にやる気が漲ってきたのを見て景気づけのチクサクコールを提案。子ども達もこれに応えて腹の底から声を出し雄たけびを上げて自分達を鼓舞する。

  
 この後,磯での貝拾いを提案し、4人の男の子達と共に磯に向かったが、前夜あれほど大量に獲れた貝類が全然見つからず、貝拾いをやめて岩登りに切り替える。
 場所はてっぺんに祠のあるこの岩場。Okkunが立っている所から向こうの水際までの斜面を降りて岩場を左に廻り階段まで戻ると言う設定で、核心部は80度(角)の絶壁を水際まで降りる所と滑りやすい斜面のトラバース。
 『恐ければ無理にやらなくていいんだよ』と始めに言ってあるので途中で止める訳には行かず、三点支持を叩き込むために時には怒声をもらって泣き出す場面もあったが何とか乗り越え、少しだけではあるが全員に岩場での歩き方を学んでもらった。
 できれば着衣泳などもやりたかったが手が足りない。

   
 目当ての貝類が手に入らず、朝まづめの時間帯も過ぎていたので釣りは別の機会に譲ることにして一旦浜に帰る。この後,カヌーを組み立てたが子ども達は余り興味を示さなかった。

 

新しい仲間


 昼前に原発反対の立場で島に移住して活動しているM氏から原発・原爆の話しを聞く。M氏は上関に原発が出来た場合の島の生活への影響について懸念される事柄を分かりやすく話してくれたが、子ども達に伝わったかどうか・・。
 私自身は原発には反対の立場であるが、それを子ども達に注入する気は無い。ただ、反対の立場の人が島にいて、その活動をしている人がその話しをしたいという現実の動きがあることと、その主張は知らせるべきだと思うので受け入れた。
 推進を支持する立場の人から話したいと言う申し出があればそれも聞かせたかった。その方が問題点が鮮明になり、子ども達も興味を持ったと思うのだが・・,

 Ogata,Fujii,Akiの3人が乗った午後便の船から『100人を越える子ども達の大集団が出航を待っている』と言うメールが入った。これはラボと言う組織のキャンプの集団で、総勢150名が5日から五十谷三島に来ると言うことが予め分かっていたのでその旨を返信する。
 その船が新たに加わるYukiを運んで来るのでそれを迎えに行くべく16:00過ぎに東港に向かって車を走らせていると、まだ東港に着かない時刻なのに『今船を降りた』と言う連絡が入った。『えッ!』と驚くOkkunと思わず顔を見合わせる。 
 『お前さん,今どこにいるんだよッ?』とOkkun。やったネ,大集団に釣られて西港で降りちゃったんだ・・。
 しかたない,西港まで迎えに行こうとした時にYukiから電話。『島の人が乗せてってくれるって、今そっちへ向かってます』と。
 そんなハプニングがあり、ここでも島の人に助けられて新しい仲間が加わった。

 忙しい1日だったが、午前中は朝の便で来る岳君と軽トラを提供して下さったM氏が原発と原爆の話しをして下さると言うのを迎えに行き、午後はこの日帰る広島の3人を波止場まで送ったり、Aki・Tomo父母さん達の手伝いをしたり・・と、子ども達に関われず終いの忙しさで、子ども達と疎遠な1日だった面は否めず、課題を残した。 

 

海の幸をゲット!


 タコをゲット/Junnさんの漁
    一通り潜水講習を終えた子ども達は思い思いに潜って海底を観察したり獲物を探したり・・。しばらく後にはNaotoが小さいながらタコを突いてきて皆を驚かせた。
 Junnさんも沖合いに出てカサゴやウニ,サザエなどを確保し、私達に届けてくれた。

  
 午後からは子ども達に岳君も加わってウニ,サザエ,ベラや巻貝などの獲物を確保。食べられるものもあれば得体の知れないものもある。
 赤いウニは身が詰まっているが、黒い奴は食べられる部分が殆どない。ブンブクとか真っ黒クロスケ(スカシパンか?)みたいなウニだかクラゲだか分からないようなものまで上がってきた。
 まあ食べられれば何でもいいし、食べられないことが分かればそれも勉強だ。

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 お昼過ぎにはタコ壺漁から帰ったKojiさんが取れたばかりのタコを届けてくれた。さっそく火を起こして網焼き&天ぷらに・・。

    
    
 一方,こちらは朝採ったマツバガイ,ヨメガカサ等の磯の貝の汁。Nonちゃんが気に入ってしっかり食べてくれた。
 Aki・Tomo父さんがクサフグをいっぱい釣ってきてくれて捌くのが忙しかったが全部頂き!
 
 夜はカサゴの煮付けとアラ汁(ツルナ入り),アジの塩焼き,タコ飯,サザエのつぼ焼き,ルッコラ・・,海の幸いっぱいの豪華な晩餐。
 

 

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