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2009-11

秋の主役級 「もりくら版 相棒 ?」

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先日の三連休は・・・
 木になるグループは12名、清水グループが3家族、青木父子、久々の駒G父子、1年ぶりの西沢グループ7名、青井母さんとお姉ちゃん、日帰りの塚田パパに、夜から昼まで滞在の西嶋パパなどなど、ゆっくりする人、ほんのつかの間だけを楽しむ人々と様々。
秘密基地???
後ろに見える清水グループのツリーハウスの建設現場には、いつも元気な子供たちがいる。
この日もキリンやハルタ、リュウノスケ、トワ達がなにやら 怪しい動きをしていた。
どうやら うちの犬「五郎」の小屋らしい。
 
 なかなか やるものだ。
今日の探検コース・・・・
 翌日、みんなで山神へ行った。最近のお気に入りコースは、白秋のTH現場(今は3箇所で施工中)に立ち寄って、青木THで遊んで、そこから川沿いの道なき道を、木登りやターザンロープしながら大岩に抜ける。それから山神を往復。当然途中で木登りや、川原におりたりしながらの道草だらけの行程。これを僕は密かにヒロナコースと呼んでいるのだが、なかなかフルコース行けずに、折り返してくることが多い。今回は、幼児や大人もいて、駆けて行けるツワモノから、とぼとぼ歩きまでいろんなメンバーにて挑戦。
キリンの長靴の物語・・・・
 今日は久々に山神に到達。帰り際にシダレ沢を飛び越えたら、キリンが、軽々と飛び越えて続いてきた。(先頭を行くもりくらの内輪のメンバーで歩く時は自分が一番のガキ大将とばかりに挑発することが多いので。)
 その後をリュウノスケも、飛び越えた。(あの小さかったリュウノスケの印象が強かったので驚いたが、なかなか逞しい。) 
 その後を写真右のハルタが、躊躇しながらこちらを見ている。こども達の掛け声で、ハルタも飛んでしまったが、水の中へ落ちた。石もあり、痛みと冷たさは相当なもののように思えたが、私を含め誰も気遣うことなく先を急ごうとするだけだった。 彼にしてみれば、飛べというから飛んだのに・・・と主張するのが精一杯。気持ちのやり場がなさそう。
 その後、ふてぶてしいともとれる態度で、しばらく歩いたが、その間も早く帰ろうと連発していた。
 そんな時、写真左のキリンが、彼独特のフランクな言い方で、僕の長靴と換えようと言い出した。ぬれていなくても寒い時に、周囲の大人も驚く提案だったが、言われたハルタも驚いたようだ。結局、片方づつ濡れた靴を履くことになったが、天邪鬼なハルタもさすがに感動したらしい。その後はうってかわってポジティブな姿勢で通した。
 私は自分の少年時代にもこんなことがたくさんあったなあ・・・・と感動していました。
 こういう体験が、人としっかり関わって行ける人間を育てていくのだと信じている。
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最近の山に一番出没している2年生 2トップ。

 

犬を飼い始めました

 先日の初冠雪の記事に清水さんたちが、我が家で飼い始めた犬のことを書かれましたので、お返事がてらに・・・・
 犬は 甲斐犬が濃い黒の雑種です。甲府の保健所から、ボランティア団体の方によって救われ、リハビリを受けていた犬です。保健所では、吠えて人の言うことを聞かなかったので、引き取り手がなかったのを、今回お世話になったボランティアさんが引き取って3週間 手厚くめんどうを見られたそうです。うちに来たときには、素直でいい犬に戻っていました。
 森の中で、サルの多い環境に慣れてくれるか彼次第ですので、無理をせずに飼って行こうと思っています。


今日も、隣の家の人が爆竹や竹の棒でサルを追いかけていました。サルは手に手にカボチャを持っていたので、納屋が荒らされたのではと思います。こちらも家の周りに逃げ込まれて、やむなく犬とで追い払いました。それが簡単には逃げていかないし、うちの犬も威嚇に吠えるということを知らないらしく、私だけが吠えていた様は、なんだかかっこ悪かったです。
 今後、この地域でのサルの脅威は、確実に大きくなって行くでしょう。泥棒するだけから、こちらを威嚇したり襲って来たりも覚悟しておかないといけないかもしれません。もりくらも近い将来、深刻な状態になっていくことと思います。
 彼の今後の様子を見て、向いているようならモンキードックに育てたいと思いますが、それはまだどうだかわかりません。  
 また、カモシカの調査も個人的に続けていますが、カモシカたちの反応や生態への影響も、これから確認して行こうと考えています。
 

 

 

もりくら 初冠雪

昨夜遅くの雪で、1センチでした。写真は朝の犬の散歩時に上原から撮って、写メで投稿しましたが、例によって携帯メールが苦手なので、本分なしで投稿。本文を入れる前に下記のコメントを2件頂いていました。最近、ブログをサボっていますが、それでも毎日200件以上の閲覧や、コメントを頂き、本当に感謝です。
 さて、この寒波は早いとはいえ特別なものです。こういうこともありうることを念頭に、これから始まる晩秋の趣をたのしんで行きましょう。
 今回で、紅葉に止めを刺した感がありますが、この後、最後に残った唐松の黄葉こそが、もりくらならではの美しさかもしれません。多くの広葉樹の葉が落ちて、森がすっきり広く感じられるようになった後の、唐松の黄葉は凛としてすがすがしいものです。それらが、雪が降るように散る日はあと数日。林道も森の中もすべてが金色に変わる日です。
 幸い今週は出張の予定がないので、今年も見逃さないようにしたいです。
コメントへの返信
 兼さん 週末はありがとう。初雪を見逃しましたね。これからの楽しみには、ちょっとだけ冬への不安が付いてきますね。火に向かう時間(食べる時間?)が増えてきます。 
 駒兄さん
  まだ当分は作業日和が続きます。が、月末となると、寒さは相当でしょうね。KYM君もだいぶ元気そうで、冬の前にパワーアップして来ている感じです。また、彼の冬支度風景が見られるだけでもわくわくしますが。
  お察しのとおり、新居近くからの眺めです。家の中からはもりくらが見えないので、森の外に出ては見上げています。やっと山の近くに住むことが出来るようになりました。寒さが身にしみます。温泉は最高です。
  

 

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