2010-01

今週末は、気温も暖かく、いいお天気で、楽しい雪の生活が出来ました　　 夜は　晴らしい満月で、まぶしいくらいの明るさでした。
　
　満月に兎が餅をつく様を思い描いて来た民族はすごいなあと改めて感じます。
雪に照りかえる眩しいほどの月光に思わず兎も、人も踊り出したくなるような世界です。
　実際、夢キャンプチームは歌うごとに雪に突っ込み、木になるチームはリトルハウスまでのナイトハイク。池田キャビンのコンサートチーム（９月のあれです）は、たぶん　木々や大地の音も感じていたに違いありません。

　そんな濃密な時間と空間が広がったもりくらの夜でしたが、昼間はやっぱり　この子たちにはかないませんでした。
　出会いに広場からのカモシカルートをすべり、凍りついた大岩や木登りの木（２００年桧）などを探検していました。僕が訪れたときにはカマクラも完成！僕も一緒に谷底へのジャンプ＆ソリ遊びをしました。こどもの成長を感じる時が、オトナのもっとも幸せな瞬間であることも教わっている今日この頃です。

　　

 
■　TCA実習用の大量の食材やプロパン、灯油などの運搬のためにスノーモビルで牽引するソリを作りました。その後、福島さんと改良を加え、いい調子です。
　週末お越しの方は、実物をお楽しみに！

　ちょっと自慢（えへんっ）

そうそう、今週末は久々ににぎやかなもりくらになりそうです。
西尾さんグループが５名、木になるハウスが１０名、結婚式を挙げた清水さんのグループのオチアイさん３名での週末です。真っ白な雪がたっぷりの、楽しい週末になりそうです。

かつては日本の到る所に棲息し、稲穂の様な黄色の毛を纏ったあの馴染み深いキツネの姿。
実は日本に住むキツネの種類はこの一種類だけで、その正式名称は「アカギツネ」といいます。
しかし、よく僕達が耳にするキツネの名と言えば、北海道の「キタキツネ」や、本州・四国・九州に棲息している「ホンドギツネ」といった、これらを思い浮かべてしまうのでしょうが、これらは共に「アカギツネ」の亜種という分類に当てはまります。・・・・から始まるキツネのことを詳しく書いたとてもいいブログに出会いましたので、ご紹介します。こちらへ・・・
巣穴らしき穴の前に座っているのを発見。今日は４回見に行ったけど、１回しか見えず・・・・
巣穴ならばいいのだけれど、これから楽しみ。
　

 都合が空いたことと、なによりｙｕｋｉさんのブログ報告に刺激されて、行ってきました『雪のもりくら』。
あさ4時に出発し、車が混むこともなく8時前に橋の前に到着し、さぁ入山。

もちろん車では上がれませんが、管理等まではかんじきなども必要なく景色を楽しみながらボチボチ歩きでOK。管理等からウチの小屋まではちょっと雪があり、かんじきが無難。どうやら数日前に雨が降ったらしく、少し固まっていて歩きやすい感じでした。

んで、しばらくゆっくりしたあと『仙人』をたずねてKGTHへ。

Continue reading

雪のモリクラの最高の遊びです！
 雪の上につけられた足跡（あしあと）についていきます。途中で木の枝や葉っぱを食べていたり、足ぶみして休んだり、木の香りのするウンチをしたり、寝たり？？？とカモちゃんたちの生きている様子が手に取るように見えてきます。
　冬の森を知っている人も知らない人も、何度でも味わってください。だんだんと野生動物に近づいていけます。
　去年は雪が少なくて出来ませんでしたが、今なら最高です。
　
　しかし、実は見たいときに見るためには、すごいマンパワーが必要なんです。今回はもりくらではお馴染みの、ＴＣＡ自然環境コースの学生さんたちが、４日間かけて準備して、みんなにカモシカのことを教えてくれたり、いっしょに探検してくれます。
　是非、ご参加ください。

日付　１月１６日（土）
場所　森のくらしの郷（長野県大町市）
集合　８：３０ＡＭ　（森のくらしの郷入り口付近でお待ちしています）
解散　１２：００に解散（その後も、自由に遊べます。）
参加費　無料！！
持ち物　雪の中で遊べる格好（水筒・おやつ）
対象年齢　１年生以上（大人も大歓迎）

申込　お電話でご一報ください。　　０９０－９６６０－２３５０　トモシゲまで

　昨年の春、残雪期に撮った「にゃんにゃん」の写真です。クリックするとそのときに記事に飛びます。

 

謹賀新年　
あけまして　おめでとう　ございます！
17年目の森くら、12年目（5月以降）の朝重です…

去年は極端に雪のない冬でしたが、今年は、
年末から正月早々、連日の雪に埋もれ、楽しい雪かきをしながらの
正月休みを送っておりました。

ご挨拶が遅れまして、すみません。
いかんせん休みボケ、腹の脂肪もつきすぎて
体重が増えてしまったことに驚いています。

10年あまりの年月をこの山と町につぎ込んできて
いろんな戸惑いを抱えて、似たような方々に相談してみようと思い、
あちこち訪ねてみましたが、似たようなところはなく、
森くらは、森くらとして、唯一無二の存在で胸を張って進んでいくしか
道はないのだと思いました。

そんなわけで、今年も変わらぬ森くらを
よろしくお願いします。