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2012-03

カモシカ調査午前は、空振り

一昨日から、明日までの小学生による雪中でのカモシカ調査。
初日は、豪雪で、カモシカどころではなく、二日目は、快晴で、
3頭発見。しかも、数年振りに、ビッグママファミリーのお父さん
カモシカ発見かも知れない成果。そして、今日は、曇りで、足跡
一つみつからない厳しい日。天国と地獄が交互にやってきて大変だ!


 

雪のジュニアカモシカ調査隊2泊3日前哨戦

 

 フキノトウを採って天ぷらにしたり、マンサクの花を生けようかなあ、と思って、トワが来た山にるりと二人で上がった。
 なんとシンシンと雪が降り始め、どんどん積もって行く。まあ、びっくりだね。
でも、ラッキーなことに、水曜日から始まる
  「雪のジュニアカモシカ調査隊2泊3日」
には、地面がくまなく雪で覆われていたほうが、カモシカの足跡を追い易い。
 そんな訳で、カモシカキャンプ参加予定の2人は、参加条件となってる料理が作れるという課題に取り組んだ。
 たまたま今日ある食材で、トワはジンギスカン焼きうどん! ルリはホットサンドに挑戦!
これで、メニューが増えた。トワのお父さんと僕は、料理をつくってもらいながら、一杯やれて、なんともハッピーな夜。
 

秘湯!

 

秘湯なので、場所は、マジ内緒です。
でも、もりくらから20分で到着。
穴掘り20分で完了!
これから ますますいい季節になりますね!
名主のお風呂が復活すれば、もっといいですね。
このGWに、復活作業して入れればいいですね。
新緑と夜空を愛でながらいっぱいやりましょうね!
おまけ・・・・
 メンバーおよび関係者のみなさんへ
最近のもりくら情報は、流行りのソーシャルネットワーク「FACEBOOK」上で、行っています。
インターネットの検索でfacebookにアクセスして、「朝重たかはる」を検索お願いします!
 さらに、会員間の情報のやり取りはその中の「もりくら連絡帳」で行っています。まだ、ご存知ない方は、朝重までご連絡を・・・
 
 

獲ったどー! ステキなな大人

かっこいいともたか隊長!

かっこいいんだけど、かっこよくなさそうな場面がうける 革の達人!


送信者 ドロップ ボックス

そして、最後のこの写真は、大きくして見てね!
さすが、このお二人ですな!
ともたか隊長と 革の達人(別名ホットパンツ清水)のお二人。
直径60センチの伐採はすごいです。ていうか10本以上切ったらしい。

 

たぶん最後の雪遊び?

今日も、いいお天気。オヤジ達は、伐採に、子供達は、雪遊び。は春と冬を同時に楽しんだかな!

 

旅立ちの春

黒沢尾根の広々とした斜面にポツっと佇む仔カモシカ。
この春で1歳になるまだ子ども。母親からしばし離れて、一人旅?
でも、もう春には旅立たないといけないかもしれない時期なので、いろいろあるのかも。
近くに新しい足跡があったので、それが母親だったかな。
さてさて、まだまだ雪上のお散歩は続きます。
いづれも、飛び込み参加お待ちしています。(要事前連絡)
3月16日(金) 17日(土) 8:30~午前中 高瀬ダムカモシカ調査(お手伝い歓迎)
3月18日(日) 9:00~午前 千年の森ネイチャーツアー(飛び込み歓迎)
3月19日(月) 9:00~14:00 高瀬ダムカモシカ調査と温泉探し(飛び込み歓迎)
3月20日(祝) 9:00 千年の森 新月伐採(おそい時期だけど、やらないよりましなので、飛び込み大大歓迎)(間違いで日付が21日になってましたので、20日に訂正しました。(3月16日に)
3月23日(金) 8:30~今季最後の黒沢尾根ロケハン(参加歓迎・要事前連絡)
 
 

黒沢尾根トレッキングレポート(改)

清水でっす。

3/10,11
黒沢尾根トレッキング参加してまいりました。

•11日、日曜日。9:50トレッキング開始
人数、12人

•和かんじき,スノーシューを使います。
とっても楽チンでっす。
でも、子供達は、かんじきめんどくさいらしく、不使用。

•リフトを乗り継ぎ、山頂に向けてのトレッキング
下を望むと、湖があり、多くの山より、自分が高い所に居るのがわかる。

•11時過ぎ、山頂到着。

標高1,599Mだそう。高い。そして広い。
スカイツリーもデカイけど、目じゃない。

• 1,599Mランチ。
風は、ほぼない。
雲はあるが、晴れて気持ちよく、景色とてもはキレイ。

•12時過ぎ、下山開始
下りはリフトが使えない為、時間がかかる模様。
登りより景色も良く見え、樹木の観察もしつつ降りる。
勾配のちょうど良い所で、スノースライダー(とても楽しい)。

ご興味御座いましたら雪解け前に、友重さんに申し込みだぁ!

参加された皆さん、楽しかったですね。
友重さん、ありがとう。

 

黒沢尾根トレッキングレポート bySHIMIZU

3/10,11

黒沢尾根トレッキング参加してまいりました。

11日、日曜日。9:50トレッキング開始
人数、12人

 和かんじき,スノーシューを使います。とっても楽チンでっす。
でも、子供達は、かんじきめんどくさいらしく、不使用。

 リフトを乗り継ぎ、山頂に向けてのトレッキング
 下を望むと、湖があり、多くの山より、自分が高い所に居るのがわかる。

 11時過ぎ、山頂到着。

  写真にある僕が被ってれるニット帽は、100円ショップで売ってます。

iPhoneから送信

 

今日だから、ちょっとだけ話しますね・・・    2012/3/11

3月11日が過ぎていく。先の見えない闇夜の中を、ヘッドライトを照らしながら疾走していく車を運転している感じは昨年と何も変わらないままだ。目の前のライトに光る景色だけを頼りに進むしかない。(師と仰ぐ人 吉成信夫の今日のことば)
ぼくらの森「もりくら」に初めて来た人の、一番多い質問がこれ。

湧き水の前で 「この水飲めますか?」

ここでは、生活に必要なすべての水を、敷地内だけを流れる渓流か、湧き水に頼っている。それは、もちろん強制ではなく、単に「電気もガスも水道もないところ」なる説明を読んでみんな来ているわけなので、何処かの水道水を自家用車に乗っけてくれば済む話でもある。
 「え~、水は沢水と、湧き水がありまして、水質検査は3年前にやった時点では、飲料水として合格とのことでしたが、沢水はキツネや人が上流でオシッコやウンチをすれば、一発で大腸菌が出るでしょうし、 湧き水は、それに較べても格段に安全度は増すでしょうが、ただ、水道水のように工場廃水や、生活廃水をなんとかして飲めるように、塩素なども使ってやって来た水とどちらが安全かは、まあ、あなたが決めるべきことであって、その質問に私が答えるとなると、いつかあなたに、ともさんが飲めると言ったからといわれそうでもあるし・・・なんともお答えしかねますわけです。・・・・・モジモジ」てな具合となっております。
 もうちょっと、お互い知り合って来てから聞かれる場合にはハッキリこう答えます。
「どんな水かはお答えします。が「飲めますか」じゃなくて「飲むか飲まないか」をあなたが決める問題です。自分で決めずに役所に決めさせたあげくに、自分で決める権利まで放棄しようとしているのが今の多くの日本人。それじゃ子供たちがかわいそうよ。」と、とても正直にお答えしています。
なんで、こんな人になってしまったかって言うと・・・
 僕は、子どもの頃(土建屋の息子で12歳でブルドーザで仕事して
ました。)から23歳まで土木工学漬けで生きていました。土木ですから、上下水道学も地震工学も気象学もやります。具体例では、「100年に一度しか起きない」という洪水や地震の計算を行ってどれくらいの堤防にしようとか、どれくらいの耐震のために鉄筋を何本いれとこうとかの設計をやるとかです。
 水道もありますね。常識的に、水道水に混じりそうな物質がこういうものなので、水をどういう工程で、まあ、問題なさそうなレベルまで汚染物質の濃度を下げとこうとかいうことをやるわけです。
 で、僕は、そういった研究機関や設計施工の現場が100%お役所に向いて仕事してたので、やばいと思って辞めました。土木工学って英語では「市民工学」っていうのにねぇ・・・・
        (大学は金沢大学土木工学科・その後、西村建設を1年でバックレ。)
 なので、半端な経歴ですけど、僕なりに考え続けてきた答えというわけです。
ここに本文を記入してください。
 

カモシカ調査班OBと現(ジュニア)カモシカ調査隊に贈る  トンガリとの再会報告

  さて、昨日に続き、トンガリとの再会の話です。

 これが、昨日、至近距離での撮影した正面写真です。先に行くほど左右が開いた角が特徴ですが、全般によく研がれていて、左右とも全面の付け根に彫れたような傷があります。これには一昨年の冬から気づいていましたし、その時も、子どもをつれていました。
 下の写真と較べても、同じ個体とは思えません。
 顔も変わりますが、頼りの角は毎年伸びます。また、彼ら自身が、樹に角をこすりつけるので、削れて行きます。


  トンガリの2003年の写真です。
 若々しい角や顔立ち、興味深々で僕らを見ていた姿も懐かしい。(4歳位?)
残念なことに、その後の写真が個体ごとに整理されていないので、継続的に、姿や角がどう変わっていったのかが追跡できなかったことにあります。調査の目的や内容、その時の人員や錬度によって変わってしまったからです。ある意味、単年度ごとに結果を出さねばならなかった人間の事情です。
  この2枚では、全然わかりませんが、それぞれのいろんな角度からの写真を付け合せると、左右の角の曲がりぐあいが、一致すること。左の角全面中ほどの傷と、同じく左の角の左側に走る縦線も一致。

 周辺には多くても20頭ほどの個体しかいない中で、これほどの一致は、確定するに値するデータでした。
 
 


 始まりは10年前から始めた、学生有志との協働プロジェクトでした。
古川という学生が言い出して、最初の夏は、カモシカを見つけることさえ出来ずに終わり、あげくにチームは崩壊。その年の冬に雪上の足跡を使った調査を始めて、やっと出会えたカモシカが彼女でした。
 あのころは、性別も年齢もわからず、ただただ、彼女だけが頻繁に我々の前に姿を現してくれました。まさに救世主のようでした。(もっとも、助っ人で集まったミズホやヤスノやリサやセキタという恵まれたメンバーにも救われた・・・・地元のミヤノさんにも・・・)

これは、カモシカ調査隊2年目の星撮影のトンガリ。
 ついに、個体識別が可能となり、至近距離からの撮影にも成功。それにしても吹雪であろうが、なんであろうがこんなシーンに出会えるなら幸せだったよなあ、僕もみんなも。

(昨日の記事のまちがいで、トンガリに初めて会ったのは2002年の古川たち。翌年の2003年の星の写真などでは、トンガリ他数頭の個体識別が出来ていたので、トンガリとはまる11年でした。)
 
そして、これが昨日のトンガリ母。ご覧ください。   クリックして、アルバムへ・・・

送信者 僕とカモシカのフォトエッセイ@千年の森自然学校
あれ?
 彼女の年齢は15、16歳!・・・・で頻繁に出産?? 容姿が若く見える??
まだまだ、調べないと・・・・・
あとは、ナオやチサキ達、現役(ジュニア)調査隊にゆだねるね!
 

おまえの母さんとは9年の付き合いなんだぞ!


 いつも、ばったり遭遇してしまうので、いつもびっくりさせてしまう。ぴょんと飛び出してくるのだ。去年の春に生まれたであろう個体だが、僕が見るようになったのはこの冬。7.8回は会ってるけど、いまだに警戒を解いてはくれない。

 活発で、なかなか面白い。
ばったり会って、ばつが悪い仔なので、バツと名づけようと思っていたら・・
 今日になってようやく母親が9年目の付き合いになるトンガリだという確信が得られた。
うれしい限りだ。
なので名前はトンガリJr11に決定!
 

残雪期の森の楽しみ    (オニグルミ)

  • 2012-03-07 (水)
  • 樹木
  • iroribata

冬は、花も葉もない季節だからこその樹木の魅力もいっぱい見つかります。
 冬芽(トウガ)もその一つで、個性のある表情のものがたくさんあります。
 とりわけオニグルミはその代表格ですので、僕も最初に憶えました。
 よくみると羊の顔に見えますね!

個体によって個性があって、サルの顔に見えるものも多いです。 

 まだ雪がたくさん残るこの時期ですが、空は青く、空気は春です。またしまった雪はとても歩きやすくて森の散策には最高の季節になりました。
 今しかない眩しい森に出かけてみませんか?
尻滑りも絶好調!
マンサクの花や檀香梅の花 Coming soon!
 

(緊急告知)今週末  空に会いに行くキャンプ1泊2日 開催

リクエストがあり、急遽やります!
このところのブログに出ている黒沢尾根です!
早春のもりくら散歩と黒沢尾根トレッキング1泊2日
3月10日 
13:00 森のくらしの郷入り口集合
 (またはJR信濃大町駅12:00集合  新宿発8:00の高速バスが便利です。)
13:10 入り口で、足りない装備などを点検、レンタルして、徒歩でキャンプ地(三棟)へ。(20分)
13:30  カンジキを履いて、早春の森の冒険へ
15:30 小屋に戻って森の生活開始(薪割り・焚き火・料理・ランプ点け等)
18:00 夕食(お酒はご持参で)
3月11日
8:00 朝食の後、すべての荷物を持って出発!
8:30 車で鹿島槍スポーツビレッジへ。到着後、トイレを済ませてリフトを乗り継いで、1508m地点へ。いよいよ、カンジキを履いて、登山開始。
11:30 頂上到達。
12:00 下山開始
13:30 車で大町温泉郷へ。(30分)
15:30 解散。(送迎の方は、車で信濃大町駅へ。16:08の新宿行き高速バスが便利です。)

ビジター 12000円(高校生以下料金はお問合せください。)
  (メンバーの方は、同伴者も含めてお問合せください。)
  1日だけの日帰り参加もOK:お問合せください。
(含まれるもの)
山小屋宿泊代・寝袋代・食材費(みんなで作ります)薪および灯油などの燃料費(暖房と煮炊き用など)・カンジキ・ストック・信濃大町駅からの送迎および、その他の移動。
(含まれないもの)
酒持参、風呂(1日目は風呂なし、2日目の登山のあとに)代700円、リフト600円がべつに必要です。
 服装は、防水のきく防寒着、防寒靴、スパッツ、防寒の手袋、帽子(耳を覆うもの)、ゴーグル(またはサングラス)。装備については、若干こちらにもありますので、お問合せください。


 

空に会える場所2  ユウシュンとエイシュンとアモンの冒険

 

子ども達と、いっしょに黒沢尾根に行ってきました。
春の空と雪と陽気に、こども達も飛ぶように歩きます。
時に遊び、時に駆け、時に飛びます。もちろん履物は日本のカンジキ。
まあ帰りは滑ってきたんですけど・・・・・
 めちゃくちゃなペースでしたが、これがもりくらメンバーで行く、もりくら流の歩きです。
大人はたぶん体ががくがくかも。 


(西嶋さん、那須原! 今回のフォローthanks!です。)

 

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