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2012-06

エネルギーに溢れる森・・・梅雨だからこその躍動感がいい。

送信者 瞬く風景

考えてみると、この森には、いったいいくつの滝があるんだろう?
 最近、雲が生き生きしてるなと感じる。そしてもう一つが水が踊ってるって。
 

初夏の見慣れた風景

子供達は、川から帰り、ツリーハウス建設の為の檜の皮剥きに熱中。大人達は、
源流に岩魚を掴みに行ってしまった。心地よい風が吹く森。

 

夏へ

窓を開けて、暗い部屋でPCに向かってると、突然画面にミヤマクワガタだあ!
ちょうど、ホットパンツの清水さんが、FBであざぁ~す!と叫んだその時だったあ。
 
 夕方、ホタルの里にホタルと守り人の高橋老人を訪ねたが、ホタルの光は見えず、この1年で、
片方の目を失いながら、ホタルの森を守ろうとしてきた苦悩が、その目にうかんでた。
 もう、だめになるのか・・・・このホタルの舞う森が。
 
 そんな、気分とはうらはらに、いつも元気を振りまいてくれる清水さんのメッセージとミヤマ。
 
 そうだ、それで行こう!
 

岩魚200匹の薫製

もりくらの道路は、春に拡幅した後、雨で掘れないように水切りをしていなかったので、
昨日の午後は、スコップでひたすら水切り。
(水が谷の方へ流れてしまうように水道を作る作業です。)
で、夜に20ミリの雨が2時間。たいしたことないけど、この地域では豪雨が少ないので、
十分災害になりえるのです。やっといてよかった!)
そして台風一過の今日は、すごいいい天気。空ってこんなに青かったんだとおもった。
ところが、近所の岩魚の養殖場の猿田さんが、川が増水と濁流で、
導水管がつまって岩魚たちが
酸素不足で大量死。何人かで分けて持ち帰りました。僕は3キロくらいかな。
大きいのもいるけど、小さいのが多くて最高。
200匹をさばいて、早速 燻製窯 始動!!!!!
本来、燻製の時期じゃないので、腐らないように 熱燻に。
70度を保つ・・・
その間、暇なので、先に作った フキの煮付けと、岩魚の煮付けをつまむ。
なかなかだ。
こちらは燻製窯の中。3段重ねで、一揆に150匹 いきまーす!
この後21:00に6時間の燻製終了!
 一昔前、この地域にいた職漁師は、1日に200匹から400匹を釣り、その日のうちに
焚き火で燻製にしたという。
いかなる人でも、そんな数の岩魚を釣ることは、もう無理だろうが、燻製だけでも、
同じことを一度やってみたかったので、ぷち夢がかなった日だった。
それにしても、さばいて、洗って、干して、生木の煙を焚いて、燻製までするのは大変、
合計8時間の作業だった。
職漁師たちは、1日じゅう釣り歩いた後に、これをやって、翌日には、20キロ以上の渓谷を
下って売りに行ったという。
 黒部の山賊と言われた先人達は、ほんとにすごいね。

 

今日の発見は、これだけ?って

梅雨でも、あまり降らない当地では、梅雨らしい梅雨が珍しい。

その上、初めてのタフな腰痛に、身動きがとれないでいる。
 歩かない分、森が見えない。
でもね。小屋の向かいの道端に、オオヤマザクラのサクランボがいっぱい。
ゆっくり見たことないもんねぇ・・・
送信者

ちょっと食べたら、苦いこと。
これも鳥をターゲットに進化した仲間達の一員のはずなんだけど・・・・
 

宝石を手に入れた。

  気がついたときには、親鳥が飛び出して行き、あわててシャッターを押し、その場から離れた。
三段の滝のすぐ前。これからしばらく散歩はここだな。

 

 

アホほど純粋に還る日

秘密の花園

春と夏(梅雨の前)狭間の素晴らしさを、お伝えしたいです。
が、森にいないとなかなか難しいです。
例えばこの、シーン。
今日は、なじみのタケさんご夫妻い(このお二人がまたかっこいいひとで・・・)とネイチャーウォーク。
こんな時期に来るお二人だからこそ、出会えるシーンが凄いかったです。
森中に広がるホウの花の甘い香りと、誰も知らない花畑・・・
これは、彼らお二人だけのための花畑です。

送信者 ドロップ ボックス
 

(緊急告知)6月16日(土)もりくのてっぺん「源流探検から鍬ノ峰周遊登山!

  ヒコさんより(同じ高瀬の森にある貸し別荘ベルヴィル


告知が、急になってすみませんでした。
上の画像ほどの景色にはならないでしょうが、北アルプスの展望台といわれる場所が僕らの森のてっぺんです。
 しかも、もりくらの川を源流まで遡ってアプローチして登頂! 下山は巨木を探しながら道なき道を周遊して下ります。毎回新しい木に出会います。天に昇る鯨のようなミズナラとかね。
  (今回は巨木をGPSで記録して、マッププロジェクトもやるよ。)


6月16日(土) 8:00AM  森のくらしの郷 三棟小屋集合
解散は17:00目標


服装など
  雨具(上下セパレーツのもの) 足元も濡れないように。首に巻くタオルなど。
最初、小川を歩くので、運動靴などは替えを携行。昼食の弁当や水筒。非常食。

雨天決行(ただし、前夜か当日朝6:00かの予報で注意報が出てれば中止。)

参加費 2000円(親子はともに半額、会員はさらに半額)


過去の様子を見れば、面白さがわかるよ! 
  クリックした後、スクロールして下のほうを見て!

 

新緑に濃密な空気・・・そして人も

先週 木金は、大手のパンフ写真撮影で、こどもモデル3人と母親やスタッフが入り、自然の中で学ぶ姿の撮影。掲載面積が小さい話なので、とても難しい仕事でしたが、帰り際に子どもたちが別れを惜しんでくれた。作品が出来たら発表しますね!
で、金土と山に入ったのは Iさん父娘の2人。
僕と3人で大岩や写真の桧の巨木を巡ったり、リトルハウスにいったりしたけど、
一番の感動は、僕と似た父子に出会えたことと、彼女がホウノキに興味をもってくれて、
花を見たり、香りをかいだりして、そのうちに花をプレゼントしたくなった。
で、ホウはね・・・・  過去の時事の説明へ・・・
http://morikura.com/iroribata/wp-content/oldimgs/20091106_653110_t.jpg
そういう訳で、花はとても高いところにあって、とってあげられないので、お父さんと二人で、15センチくらいの木を伐採。下から花は見えにくく、手ごろなサイズを2本伐採。
 ところが、やっぱり花はついてなくて、あきらめたころ・・・・
この軍団が到着&大きなホウをみんな伐採!
どうだあ!!!!! って感じで物語りは劇的に大団円にて終了。
 

 

 そうです!ご存知トモタカ隊長が副代表を務める 秘密基地プロジェクトの面々です。
今回で5年目の もりくらの姉妹団体です! 首都圏に近い活動地ですので、かなりとおいもりくらよりも、こっちにご参加ください。エコです!
 今は、淡い新緑ではなく、濃密な新緑の時、背後の緑も違うでしょ。トモタカパスタとその背景が、またいいですね。
  ともたか隊長のブログに詳しく出てた・・・・ 
それでもって、最後のおまけの写真は、この人
今年は、この人の年になりそうな予感が怖いです。
 

野生動物専攻の学生たちと、これから始まる物語

2年ぶりの実習復活の4日間は、この時期の空気を同様、濃さをましていた。
なんだかへなちょこになってしまった感がある一方で、やっぱりいい感性、いい素質。
やっぱり好きだわ・・・・・
若者みなが か このTCAがか が いつも わからなくなる。
 
 過去のこの学校のOB達との大切な思い出、宝物。
その一方で、今の学生たちに こそ 向き合うべきだとの思いが交錯する時間だった。
 夏のキャンプから再デビューしますよ。
 (OBのみなさんも、やりましょうよ。)
 
 

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