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花 Archive

ベニバナイチヤクソウ

  • 2012-07-06 (金)
  • iroribata

 

どうも、相性が悪いのは、この花の名前を毎年忘れる・・・不思議です。(まあ、物忘れがはげしく
なりつつはありますが。)
 もりくらでは、中洲に群生地があります。同時期に舞鶴草の群生も見られますが、
この花畑を堪能出来た人は、まだ10人くらいでしょうか。それが残念でなりません。
あなたも、来年、この時期に!ご一緒します。
 もっといい写真へ・・・
 

 

山アジサイと妖艶な森の日々

  • 2011-07-08 (金)
  • iroribata

梅雨といっても、さほどの雨が降らないことが多いこの地だが、今年は、しっかり降り続いています。
川も増水しっぱなしだし、
おかげで木々の花々は、ことごとく記録的でした。
めだつ花も終わったかなあと思いながら、雨で森歩きの頻度も減っていました。

そんな頃のヤマアジサイです。
霧の煙る森のあちらこちらに群をなして咲く様は、高貴な存在感すらあります。
 そういえばモミジイチゴも豊作だし、ハチは少ないし、なかなかの季節じゃん・・・・
と気持ちをリセットする今日のもりくら散歩でした。

 

意外に写真にするのが難しい  ホンシャクナゲ その2

  • 2009-05-25 (月)
  • iroribata


 前の記事でともたかさんが、思い出とその花の結びすきの話をしてくれた。
 実は、僕もそうだ。石楠花が特別なのは、何も天然記念物だからではない。父親が好きで何十杯もの鉢植えを育てていて、小学生のころ随分水やりをさせられていた。自分の係りと思っていたので「させられている」圧迫感はなく、むしろ逆であったと思う。今でも里帰りの度に、その時の何株かが大きく成長していて、気になる。
 あのころ、父親に連れられて鈴鹿の山を歩いたものだ。小柄でひよわそうにも見える容姿の父親ではあったが、軽やかな身のこなしと多くはない言葉が印象に残る。
 この花もそういった思い出の中にある。

 

早くも初夏への階段  ホンシャクナゲ

  • 2009-05-10 (日)
  • iroribata


久々の大イベントも終わり、山はいつもの静かなペースに戻りました。時々賑やかで、普通は静かなもりくらです。
 気がつくと、石楠花が咲いていました。林道の斜面の上だけが日当たりがいいせいか、そこだけ咲いています。トヤちゃんによると4月26日頃が今年の開花日と言うことらしいです。

 これから、徐々に山に広がり、山頂付近の一面の石楠花林が開花するのは、まだもう少し先になります。
 今年の石楠花登山(鍬ノ峰)は5月31日(日)に変更になりました。(ニュースレターでは6月7日でした)

 

明日から気をつけて!   トクワカソウ写真にのせて

  • 2009-05-01 (金)
  • iroribata

明日からGW本番ですね。
年に一度一番メンバーが集まる時ですが。今年ばかりは3日などは相当の渋滞が予想されています。現にもりくらでもGW前後の平日や週末の方が減り、3-5の滞在の人が集中しています。ちょっと心配です。
 高速や抜け道の時間帯やコースなど、多少はわかりますのでご相談ください。
 それと、その集中により3日と4日がかなり手不足です。ご協力を頂ける方は明日telお願いします。

 YUKIさんFUKUSHIMAさんの隠れ家は、この花の森にある。
他には石楠花もあるし、タムシバも多い。ちょっと山の上の方の感じがする。
 晴れた日も美しいし、曇りの日もまた違う美しさ。それが何万株もあると思うと僕らはどれだけの資産家なのだろう。
 

 

草花一番乗り?  ショウジョウバカマ 

  • 2009-04-15 (水)
  • iroribata


 樹木の花は既に幾度も段階的に春を駆け上ってきているものの、草花はそうではない。3月後半から4月になってからの雪があったりしてだいぶ遅れているよう。
 まだ、葉すら出ていない地面の上で、昨年から残ったぼろぼろのロゼッタ葉から花茎を伸ばし見事に花をつけた。開花日は12日。
開花日2009年4月12日 三段の滝付近他多数。
    イワウチワも出会いの広場手前の日当たりの良い法面で咲き始め。
名前は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる。

 

もりくらの女王  ニオイコブシ

  • 2009-04-13 (月)
  • iroribata


 いつの間にか、山のあちこちで咲き始めた。
 多い年は山全体が白く輝くように見えるが、今年はどうだろう。今のところ全体の2,3割といった感じだが、咲き始めの水がほとばしるような新鮮さもなかなかのものだ。

 正式和名はタムシバ・・・コブシの親戚だが雪の影響で日本海側に多い種類。コブシより花が少なく、なんとなく侘しい感じもこちらの方が気に入っている。別名がニオイコブシで、この方が地元の人に覚えてもらいやすいので最近使い出した。

満開だった去年の写真。(2008年4月28日撮影)

 

早春第一号の花は・・・・マンサクですが。

  • 2009-03-30 (月)
  • iroribata


 報告が遅れましたが、この写真は3月10日です。
雪が極端に少なかったこの冬。このころでもう冬が終わり春が来ると。
毎年4月の始めに除雪をしているもりくらとしては、早いことには違いない。
 でも、春全体が早いか、まして夏もどうなるかなどと先走りするほどの変化はないモノなんです。えっと思うような激変があっても、何日かで普段の季節に戻っていくのが普通です。5や10年で温暖化だあっと言うほどの確たるものには出会えません。
 現にこのあと3、4回の冬に会い今日現在では早いかどうかも解らないくらいの雪景色です。
開花日 2009年3月10日
  昨年は  3月18日

 

ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)

  • 2008-06-08 (日)
  • iroribata


大岩から中州の奥のやや上流方向に向かうと、
毎年群生するこの花に出会う。

 薬草と付くとおり抗菌性が強く、擦り傷や虫刺されにも葉をもんでつければいいらしい。

 

舞鶴草

  • 2008-06-05 (木)
  • iroribata


 もりくらでは少ない「花畑」風のシーン。
さてどこでしょう? なんとベニバナイチヤクソウもすぐ近くで群落で咲いていました。まだまだ驚きのもりくらです。

 なかなか鶴が舞いように開花しているシーンに出会えない。少しあとになればさらに満開になり、花が葉のステージの上で舞うように見える。

 

シラネアオイ

  • 2008-05-30 (金)
  • iroribata


 これは、大町の母の家の庭に咲いているシラネアオイ。わざわざこれを白根山まで見に行ったことがある。
かの地での印象とは違った趣がするのは、やはり当地の強い光のせいだろうか?
 雨の合間の日の光の美しさか。

 

猩猩袴(ショウジョウバカマ)

  • 2008-05-13 (火)
  • iroribata


今年のもりくらでの開花日(たまたまその年の最初に見かけた日を記録するだけですが)は4月17日でしたが、逆に一番遅くまで咲いていたのを探せば相当長い期間みることが出来るとは思います。
 「猩猩」というのは、中国の想像上の動物で 猿のような顔をもち、毛は紅色で 、大酒飲みから来たとされ、 花をこの猩猩の顔、葉を袴(はかま)に見立てたとされます。
 猩猩はむしろ「もののけ姫」といったほうがわかる人が多いのでは・・・
ショウジョウバエもこの語からだし、オラウータンやニホンザルの和名の一説もこれから来ているものもあるとかで、なかなか面白い。
 詳しくは  hhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%A9%E3%80%85 

 

エンレイソウ

  • 2008-05-11 (日)
  • iroribata


花というには華やかでないものも多い。
この花は、華やかさはないが、色気のある不思議な花なのだが、この時はいまひとつだった。花の見ごろのタイミングが短いのか、最近はいいときをはずしてばかりだ。
 毒があるというが、際立って危険とも言われていない。
どうも、とらえどころのところがあるわりに、葉の美しさゆえか、いつも気になる植物だ。

 

スミレ

  • 2008-05-09 (金)
  • iroribata


春も終盤、初夏のイメージも混じってくるこの頃、まだ撮っていないことに気が付いて写真を撮った。
 林道の脇などにたくさん咲く。年々増えているようだ。
スミレは種類が多く、スミレ図鑑なるものもあるくらい。若い頃覚えたが、今ではどれがどれだか。どなたかご存知の方、教えてください。
開花は5月3日前後。

 

イワウチワはやっぱり?

  • 2008-04-28 (月)
  • iroribata


 これは断崖絶壁のイワウチワ。
名前の由来は岩団扇・・・・
ウチワは葉っぱの形が団扇だからというのは定説。
イワは、近縁種のイワカガミから来ているらいしいのですが、イワカガミもイワウチワも象徴的に岩の上にあるよな~という気がしてしまうのです。
殆どは岩の上ではないので、その銘銘はいかがかということになっているのでしょうが、岩の上にあることもあることが、ものすごく強い印象を与えるのだと思います。こういうシーンはなぜか劇的で、強烈な印象を与えます。

 

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