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2009-06

ホウノキ

  • 2009-06-02 (火)
  • 樹木
  • iroribata


 今年の開花日は5月21日頃。以来だんだん花が増え、今年はかなり多い。(多く見えて楽しめる。)
 千賀先生によると、上を向いて咲く花は、雨など天候のリスクが大きい分、開花時期を分散して咲くような手法を持っているという。20メートル以上にもなる大木の上の方でさらに上を向いて咲くといのも不思議。花は何も人間のために咲いているのではないことをしっかり意思表示している。
 じつは高く飛ぶ大型の甲虫達の為に蜜よりも花粉を提供しているという。一輪の大きさが15センチ以上で、雌しべよりも雄しべが先に成熟し、同じ花の中で受粉しないような仕組みも持っている。
 日本最大の花と葉を持ち、しかも植物の世界で最初に花という子孫繁栄のシステムを獲得したと言われるマグノリア属の一員であるというのに、繊細且つ高度な仕組みを持っている巨大な生命体!
 
 今は山じゅうに甘い香りを漂わせてくれているが、9月の会員さんの結婚式の時には、1本切り倒して恒例の朴葉のバージンロードを作るつもりだ。
 

 

冒険教室初回は大荒れ! 加筆


 中学生最強5人組とサンガ、るり、ニューフェイスのチスズ(3年)とダイキ(1年)に私の10人で出発。
 結局、出発時の判断で、鍬の峰は断念し短時間のコースで険しいコースを選択。落石も落雷の心配がないとなると枝垂れ(シダレ)沢か・・・
 雨の中、滑る滝を登るのは大変かもしれないが、この沢なら大きな事故はない。
 まずは大岩到着は楽勝!


 落石の可能性を避けて川沿いを山神へ・・・

 難なく、枝垂れ沢の大滝到着。
しかし、この後、滝を迂回して登るが滑って大変。
滑るわ転ぶは、びしょ濡れのどろどろになって谷を遡上。

 巨木のブナを見上げて、妖精の谷手前の3つ目の滝を腹ばいで上がって、やっと妖精の谷のゴール(林道)へ・・・
 中西ツリーハウスで雨宿り休憩の後、走って三棟へ戻る。
 ベースキャンプに戻ると雨がやみ、ほっと一息。
また降り始めた雨を利用してダム作り開始。

 ダム湖に立つこどもたち。

 最後はダムを壊して流れを追っかけて・・・・16時終了でした!!!
そういえば過去の雨の鍬のみね登山の様子のルポがありますのでごらんください。
1ページhttp://park17.wakwak.com/~morikura/temp/templete.html2ページhttp://park17.wakwak.com/~morikura/temp/templete02.html3ページhttp://park17.wakwak.com/~morikura/temp/templete03.html4ページhttp://park17.wakwak.com/~morikura/temp/templete04.html

 

隠れ家拡張 祝いの宴会

鍬峰庵にデッキが完成しました。
枝垂れ沢の辺にひっそりと立つ小屋は四季折々の花が見られるひっそりとした隠れ家です。小ささな茶室程の庵のそばに小川に張り出した4畳程のデッキが完成。
この時期の見ものはホウノキの花とトチの花。

 

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