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2007-05
SKY-HOUSE 屋根は片面のみ
- 2007-05-31 (木)
- もりくらニュース&お願いなど(from支配人)
今からまた東京
このところ、中2日で東京行きが続くので、これでまたほったらかしにしよう。実は片面しか出来ていない。材料はあるので、誰か引き継いでくれるといいのだが。
当分、山の仕事は無理そう。写真だけでも撮りにきたいなあ。
5/31-6/2 成田で宝酒造のイベント
6/3 こども冒険教室 鍬ノ峰登山! やるぞ!
(日程が立て込んで、参加のお誘いの連絡はできそうにありませんが。)
6/4 くろよんホテルの自然散策のお客様2名。
6/5-9 TCA野外実習(ボランティアスタッフ募集!)
6/12-13 淑徳授業 この後も7月頭まで週2回の東京行きがつづく・・・
このままだと、清算、県のくろよんダムツアーのホームページ作成(昨年度の仕事)、この夏のキャンプの企画、ビラ、ホームページ、ダイレクトメール、野口こども会のキャンプ企画書、大学関係の授業資料などなどが出来なくなる可能性がおおきくなりつつあり、あせります。
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秘技
- 2007-05-30 (水)
- 樹木
究極の着火材? 松根?
りんごの尾根には、枯れた松の根っこが、何十年も経って芯だけになったのが見つかる。ライターで着火すると、すぐに燃え出す。これは焚き火の着火材には最高。
松は、生木のときから樹脂が良く燃えるし、戦時中、燃料にしようとしたとも言われるくらいのものだけど、松明(たいまつ)という言葉はまさにこれ。松の根を燃やせばそれだけ十分な油を含んでいて、風の中でも消えない松明となる。これがさらに枯れて何十年も経つと、その樹液成分が根の芯の部分に集まって、さらによく燃えるようになるらしい。(by森の樹木博士 千賀)
夏のこどもキャンプにも使えそう。
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うれしいニュース
- 2007-05-29 (火)
- ここのところの出来事
一昨年の初冬にナオエさんが逝かれてから1年半が経った。
その後、小屋の前を通るたびに気になっていましたが・・・
写真を見てください。 天気も良く、そよ風の気持ちがいい日、窓や扉が開け放たれ、敷物なども虫干しされた小屋は、生き返ったように見えます。
写真は、オクワキさんとナオエさんの二人の娘さん。
「やっと来れた!」
小屋は、その想いと共に引き継がれた。
これから、お二人は、小屋や山や、山の人間たちの中にあるナオエさんにたくさん出会えることと思います。
よく、彼女は山の花を生けていました。
「少しすると夏の樹木の花々が増えるので、喜ぶだろうなあ」
とオクワキさんと話して別れた。
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鬱蒼としてきた森で、カモシカの親子に出会う
- 2007-05-26 (土)
- 野生動物との秘密の時間
3日間程留守にしている間に、森は、完全に夏の森になった。
下界の日差しは強く、暑いくらいだが、森はひんやりして、樹木の葉に深く覆われて、しまった。湿気を含んだ柔らかい空気が夏の森に変わった証拠だ。
カモシカの親子も落ち着いてきて、子供の足取りもしっかりしてきていた。そういえば、カモシカが子供を生むのは、こんな風に森が鬱蒼として隠れやすくなるころの今頃からだと聞いたことがある。(それは関東の人だったが。)GWに子供を見つけるのは随分早いなあと。
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もりくらのスーパーマン
- 2007-05-26 (土)
- もりくらニュース&お願いなど(from支配人)
90時間程、大町を留守にして出稼ぎに行って来ました。
留守中に、山を彷徨わせてしまった方々、本当にご苦労をおかけしまして、すみませんでした。急遽、現場に駆けつけて頂いた、福島さん、勤務先からTELでさばいてくれたおっくん、ありがとう。
このところ、ムッシュ(福島さん)さんにお世話になりっぱなしです。
(ムッシュはたしか、マユがつけたニックネーム)
1 雪解けからの除雪、道路整備をずうっと。
2 三棟の2箇所にソーラーのミニライト設置・・・いつ着くか分からない夜到着のお客さんにも事前に明かりが点いているのはありがたい。ランプをつけて回る時間も助かる。
下の「続く」をクリックしてください。
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初夏の陽光 ホウノキ
- 2007-05-24 (木)
- 樹木
午後の日差しを受けて輝く樹木の葉に見とれていた。
火にあぶるとなんとも芳しい葉は朴葉味噌などに使われる。
この時期の新緑は、ホントにすばらしいのだが、毎日、主役が入れ替わっていく様子をワクワクしながら眺めている。
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アジア小屋 ビジター向けの最高の小屋になりました!
- 2007-05-22 (火)
- もりくらの施設のご紹介
朝、自然人に目が覚めると、枕元から雄大な北アルプスが見える小屋。
小さいけれど、室内のだるまストーブで薪を焚き、隣接した東屋にはオリジナルの土で作った竈。同時に3つのナベやヤカンで調理も出来る。
雨の時には断然一番快適な小屋だろう。
場所は三棟の裏なので、スタッフが近くにいた方がよさそうな方には三棟(8坪or6坪)をお勧めします。ある程度自分で出来る方には、ちょうどいい距離にあって最高かと。
詳細画像はこちらへ・・・
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ナウシカの樹海の散歩を思い出す・・・・ヤマネコヤナギ
- 2007-05-22 (火)
- 樹木
お昼に焚き火の横でうっとりしていた。抜けるような空と爽やかな風(ホントに微かな)を楽しんでいたら。今年もヤマネコヤナギの種の飛散が始まった。あたり一面雪のように、白い綿毛がふわっと降り注ぐ。(この写真では分かりにくいですが、無数の小さな白い点がそれです。)
なんとも神秘的な光景。
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もりくら遠景!
- 2007-05-21 (月)
- 歳時記
劇的な変化を見せる春から、初夏へと森が移いはじめました。新緑が日々濃くなって来ます。山菜を追っかけては、緑豊か変わってゆく山を眺めていると、本当に豊かな気持ちになるものです。
もりくらを麓から眺めた写真を集めてみました。
ご覧ください。
もりくらパノラマ アルバムへ・・・
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久しぶりに1日もりくらの仕事が出来るはずだった。
- 2007-05-20 (日)
- もりくらニュース&お願いなど(from支配人)
8:00 いつもどおり朝から電話で仕事。明日のこども冒険教室の参加名簿の人で、連絡が取れていない人にTELして、来週からの東京行きの打ち合わせのTELをしていたら、10時。
10:00 なんと、夏に毎年1月あづかっているA君(中2)が家に会いに来てくれた。感動、懐かしい。野球部で鍛えられているらしくたくましくなっていたが、お金もなくて、欲しいと言われたが、それは筋が違うと、山に来れば飯は食わせてやるが、金はいかん。1食くらい抜け。
11:00 野外保育の渡辺さんに、山のあしあと小学校の森田さんが昨日に続き会っているので、加わりに行く。渡辺さんは大町で十数年、独自の野外保育をされて来た達人。視野もひろく底知れない大きさを感じた。こどもたちの生き生きとしたお散歩の姿は、スゴイ。
13:00 福島さんと野口地区子ども会のキャンプの打ち合わせ
15:00 アジアの小屋と自然の小屋の懸案の煙突が完成。
ついでに、床下に整理棚を作って資材の整理、ブルーシートの方付けやらで真っ暗に。
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急を要する修理など
- 2007-05-19 (土)
- もりくらニュース&お願いなど(from支配人)
今日はトイレの修理。
このところの強風で屋根がはがれてしまい、
リーフィングを張り、ついでに檜の皮を張って毎年張りなおさないでいいようにと。それから、窓のスダレに大きな穴が空いていたので、今度は最初から2重に張ることにした。
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この春生まれたカモシカのこどもを初めて見ました。
- 2007-05-18 (金)
- 野生動物との秘密の時間
GW明けの5/9にこの春生まれた子を発見しました。生後どれくらいでしょうか?(右は母親、左のわかりにくい写真が赤ちゃん。)
去年の6月初旬のカモシカ樂舎の人が撮ったもの(このカテゴリーに出ています。)と比べると、生後まもなくにみえるけど正確なことは専門家に聞いてみないと解りません。
そしてこれが12月に久原さんが撮ってくれた、その半年後のこどもの様子です。左は立派な成獣で角の大きさから7,8歳以上には達していると思いますが詳しくは僕にはわかりません。右の子どもは角が小さく、まだこどもで、おそらく春に生まれた子の半年後の状態でしょう。
カモシカも満2歳になると大人の大きさになってしまいますので、角以外での区別が難しくなります。野生のカモシカの寿命はまだまだ未知とされていますが、飼育下で30~40年、野生環境下で20年くらいではないと推測されていますが、最初の一年の成長の早さを考えると長生きのようにも感じます。
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オオルリ
- 2007-05-16 (水)
- 野生動物との秘密の時間
コバルトブルーのオオルリが車の窓のすぐ傍に来てくれました。
念願の写真がやっと撮れました—3倍ズームしか着いていないカメラで、何年も待ってやっとです。
今年は、4月27日ころから、第一陣のオス達が南の島から到着。
暖冬、寒春の不順な年なので、いろんな暦がズレまくっている中、例年通りの到着にびっくり。メスもGW後半には到着したらしく、フィロ・フィ~ィと鳴きあっている。恋が成就する今頃が、山が緑に覆われるタイミングでもあり、この後1週間もすれば、姿を隠してしまうオオルリです。
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流木やリョウブを使ったアニミズム空間
- 2007-05-15 (火)
- ツリーハウス作り
もりくらの近所に、THなどのものづくり全般に非常に参考になる場所を見つけた。
もりくらの対岸にお住まいのセイザンさん。流木やリョウブの除伐材を使ったリサイクルのギャラリー(庵)を作っていらっしゃる。これがスゴイ! 彼のセンスはその出所や裾野を辿っていくとどこまで行くか解らない。
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