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2012-11

紅葉と雪山と、足元の雪

大気が澄み、凛としてくる。冬の到来が近い!

週末の鍬ノ峰登山に備えて下見をした。標高1200m以上には僅かに雪が残り、落葉の木々の向こうに北アルプスが広がっていた。なんともいえない爽快感が冬が近いことを予感させる。
 

 

めざせ!動物レンジャー(11月10日-11日)報告

コウヘイ(小5)リーダーにチサキサブリーダー(小4)の小学生10名に、大人達を加えてのキャンプ。
夏のカモシカ自由研究キャンプなどと同じニホンカモシカの調査活動を進める千年の森ジュニアカモシカ調査隊の活動の一貫です。

さて、まずは最初は三棟小屋前で、昼食をとってたら遠くから落ち葉のがさがさする音が・・・・
ご存知ビッグママの登場。

この十数年、僕ら人とカモシカたちの橋渡し役を努めてくれている彼女は、少なくとも昨年まで連続5年間こどもを産んで、僕らに紹介してくれた偉大な母カモシカ。
詳しくはgoogleアルバムで https://picasaweb.google.com/109683333432791847935/eDFUcJ

 

夜は、げっ歯類とブナ科植物(どんぐり)の出会いと進化の話(紙芝居)から、シャーマントラップをつかったヒメネズミの捕獲(食性を想像して餌を考えたり、行動を予測してトラップの設置を検討したり・・・)
紙芝居は・・・ https://picasaweb.google.com/109683333432791847935/YCLqBJ

 

そして2日目の最後は、夏からの懸案だった、白秋エリアをテリトリーとする親子カモシカの個体識別
1母親は5歳のアカと判明(AKA07)
2仔カモシカは春に生まれた黒(KURO12)
3 さらにこの時期しかチャンスのない交尾シーンに出くわしたので、父親も判明(写真を撮ったコウヘイの命名でコウに決定(右角折れ、推定10歳)

(この個体は対岸で発見されていた個体(要確認)に酷似しているので、トンガリ(メス)との関係も怪しい。)

今回のリーダーで写真も撮ったコウヘイのレポートが楽しみ。
写真の腕も上げたなあ・・・

おまけ 夜のセンサーカメラに引っかかったタヌキ映像

 

 

 

 

 

紅葉の森の様子 ご報告

週末は、静かながらも数組の家族や大人達で、賑わいました。まあ、紅葉に彩られた木々たちの存在感がすごくて、そっちにはかなわないけどね。

Yさんの進める埼玉の施設でのバードコール作りのためのリョウブ集めに、みんなが協力!
なかなかにかっこよかったよ、みんな!(きっと森も喜んでた。)

 

ぼくは、かやの外にされてたけど、自分で遊んでた!(もみじの枝、ありがとう!)

 

そのY家のツリーハウス建設も順調だった。
今回は、できるだけ作る負担が少ない設計のツリーハウスだったはずなのに、
作り手の夢や希望が、みんなを引っ張って、素晴らしいものになりそう。

人工的な風貌となりがちな工法で、もりくらでは建設例が少ない2×4工法だけど、
何気に森にマッチし始めた。この後、無垢の木の外壁や東屋部分が出来てくるともっと、
生き生きしてきそう!Yさんご一家!頑張って!(あっちゃん、翔くん 応援ありがとう!)

 

 

 

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