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ホタルと望郷

昨日はたぶん最後の「山菜の宴」
タラノメのてんぷらはまだまだおいしかったけど、もうコレが最後。ワラビとフキならもう暫くは食えそうだけど。春が遠のいて行く感じもいろいろあるけど、例えば森の「香り」が濃厚になって、その分虫たちが出だして、樹や草の香りが「爽やか」さよりも「アク」が目立つようになって。
 そんな時期はだんだん夏が恋しくなって来ます。

特に毎年梅雨が始まると思い出すのがホタルです。
たまたま、古い歳時記が出てきましたので・・・・・
ホタルと望郷 投稿者:朝重 投稿日:2004/07/03(Sat) 23:39 No.128
 昨日と今日、ホタルを見てきました。すぐそこの森の中の小川でなんですが、山から3分のところ。自分達以外誰もいない、せせらぎの畔に次から次へ数ひきのホタルが飛んできます。ゆらりゆらりと飛び・光る様はやっぱり不思議です。存在そのものが1/f で出来ているのかもしれません。
ずいぶん前にお会いした人からうれしいメールが来たので、ホタルの話やらして最後にこんな文面の返信をしました。
「やっぱ、田舎はいいですね、ほんと。 覚えていていただけてありがとうございます。誰でも、歳を重ねるうちに忘れていくものと、より思い出して来るものとがありますよね。僕は、後者の記憶の中にいたいと思っていますので、あるときふっと思い出して頂ければよいのです。
そのうち、ぶらりと、いらしてください。」
 やっぱ、ホタル→思い出→田舎のイメージになってしまいました。
 
 


 

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