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合鴨を絞める日

今週末の食の感謝祭は、もりくら初の試みです。
 すこしづつ、もりくらの活動が里へも広がりつつありますが、今回はそれを一番端的に感じる機会になるでしょう。
 先の連休での秋の実りキャンプと中日のきのこパーティが、今までの山の秋の食の恒例のものであり続けてきたのに対し、今週のは、里の畑で作った無農薬完全有機の野菜や、胡桃、栗、合鴨農法のお米、そしてそれに一役買ってくれた合鴨達。山の常連の山葡萄やきのこ達も登場するでしょう。
 なにより、そいった体験のためにご協力いただいている大町の仲間達も集まって来てさぞや賑やかな会になってくれそうです。
 
 ただ、鴨たちの世話を一生懸命やって来てくれた子供達のことが気に掛かります。雛の時から世話をしてきた子供達には、少し酷な話です。
 私自身も鶏肉が苦手だったのは、幼少のころに絞める現場を見てからのことです。かといって、「スーパーの切り身」しか見せない環境も、それだけでは足りないと思っています。
 今回、私などは、合鴨の世話もたいして頑張ったわけでもないので、なおさら躊躇してしまいます。
 山の冬に鳥を飼うことは、それこそ不可能なことなので、選択肢は食べることしかないのですが・・・・・
  週末の予定は・・・
10月25日(土)26日(日) 食の感謝祭(山と畑と田圃と人に捧げる)


 

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