- 2009-02-20 (金) 23:47
- もりくらニュース&お願いなど(from支配人)
もりくらを外から眺めるのも好きです。
一つはこの場所。篭川の橋からです。
雪が少なくて、このように3月のような青い空が広がっている日が多いのが今年の特徴です。
このショットは穂高からです。
塩尻にユーザー車検に行って(2日で3往復でやっと合格!)帰りに撮りました。今年のように雪が少なくても、少し南にいくだけで風景は違います。
ところで、みなさんはどれがもりくらかわかりますか?
実はちょうどもりくらの裏側が見えているので、正確にはもりくらは全く含まれていません。
一番高くて白いのが、左に爺ガ岳、右が鹿島槍
そして次に低くて、山頂が二つに見えるのがもりくらです。左のピークが鍬ノ峰(1611m) 左が、厳密に言うところのもりくらの敷地の一番高いところで、1526mの無名峰です。
この角度から見た山容がとても好きです。この日も松本の市街を抜けたら見えてましたので、かなり遠くからでももりくら(の裏?)が見えるんです。
もりくらに行かない日も多いのですが、朝に夕にこうして見上げています。これからますますもりくらの外で働くことが多くなりそうです。こうして眺めていられるところで、やって行ければいいのですが。いづれ私の娘も、こんな思いでこの山を眺めてくれるとうれしいです。
また、最近、山の存続の為に、地元との関わりに精力を注いでいます。この山が見える範囲で、いったい何人の人がこんな思いを持ってくれるようになるのでしょうか?
私は、この6月1日でもりくらに来て満10年になります。
管理棟の片付けのおかげで、当時からのこともずいぶん思い出しました。いろいろもがいて来ましたが、いままでの人達が一様に「山が大きすぎる」と言っていたことが、よくわかります。
この10年で前に進んだことと、後退したことを差し引きすれば、ややマイナスの感が強いです。残された時間も考えると不安になります。
Comments:1
- ともたか 09-02-23 (月) 11:39
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少なくとも10年前は、海にぞっこんだった自分です。
で、そこから結婚し、子供も持ち…色んな遊びを変えて来ましたが、
結局行き着いた先は、自分が生まれ育った環境に近い『山』という存在でした。
たかが半年、そんな山に通っただけなので、大きな山の存在の
氷山の一角しか知らないのですが…。自分は、マイナスじゃないと思うんです。
だって、10年前より1人でも自然の大切さを知れた訳だし、例え存続が云々
という話が上がっていたとしても、この10年間の経験は消してしまう話では無いですし。
今後がどうなってしまうのか分かりませんが、今この時期に、この森で得た経験は、
これから生きて行く上で、とても大きな刺激となるはずですし。
何はともあれ、自分は大好きですよ、森とそこに関わる人たちが。(笑)
また、2週間後?、のこのこと顔を出すので、血気盛んな自分たちに付き合って下さいね。
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