Home > Archives > 2001-10

2001-10

私がこどもキャンプをはじめた理由

「思い起こせば私が、こどもキャンプをはじめたのは東京の旅行会社に勤めていたころ、ネパールやインドなど多くの貧しいと思われている国々の子供たちと接し、その笑顔があまりに眩しく、純粋でいて、学ぶ意思や働くことへの希望に満ち溢れ、それに向かって努力する姿勢など、明確な生きる希望(今風にいうなら生きる力?)をしっかりもった立派な人格をもった人たちと出会ったことでした。 当然、家の手伝いは当たり前ですが、手伝うというより私の使命or仕事という意識です。 10年近く、これらの国々を行き来するうち、日本の子供たちにこそここを見せてやりたいと思うようになりました。 その後、日本の各地で行われているこどもキャンプを知り、必ずしも海外まで連れて行かなくともその機会はあると思え、やっと出会ったのが市川社長の「もりくら」でした。懐の深い自然と、人の繋がりを持ち合わせたもりくらでなら、夢がかなうと。
ここ2、3年、夏やGWの繁忙期には、個々の子供たちとしっかり向かい合う時間が取れなくなりつつありましたがここで改めて原点に返り、森にそして森を訪れる一人一人に向かい合って行きたいと思います。(相棒の2人の助言なんですが。)」
改めてここで
○もりくらでは、何よりも優先して一人一人が森に触れ合うことを大切にします。
生き物を捕ったり食べたり、
登ったり走ったり、跳んだり、
火を焚いて、水に突っ込み
泥んこまみれ、雨でも遊びます
一日中遊び尽くして夜は暗くなったら寝てしまいます。
○いつもキャンプの初めに子供たちにはこういっています。
      君たちが自然の中で思いっきり遊ぶために
僕ら(スタッフ)はここにいる
その為になら、何をしてもかまわない・・・ただし!仲間と自然を守れるなら
そして、僕ら大人は君たちを守ることが役割なので、必ず相談して欲しい
まだお話出来てない親御さんもいらっしゃると思い、改めてこのお話をさせて頂きました。

 

Home > Archives > 2001-10

Recent Entries
コメントありがとう!
Archives
Search
Feeds
Meta

Return to page top