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山の幸(キノコ・山菜などなど) Archive

そして一気に春の階段を駆け上っていくんだ!

先週は、降雪や雪遊びといった、天が思わずくれた冬の最後の楽しみを満喫。
今日は、春の温かいそよ風が吹く中、娘と春を探しにお散歩。
 まだ、半分土に埋まってるもの、雪に埋まってるものを掘り返して採ってきました。
爽やかなな香りが充満してる。
 当分は、蕗味噌が食べられそうですよ。また新鮮なものを採っては天ぷらにでもしますか?

 

このベリーが出たら夏本番のあかし!

すぐそこから採ってこども達が採ってきたヒロハフユイチゴの実。
すっぱさとプリプリ館が野生を主張!!!
みんなでほおばる。おいしい・・・・
だんだん人が増え 冒険の夏が始まる!

 

夏に、一番おいしいもの・・・に今ごろ出会う

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 夏は、獣たちも餓える季節です。
食べれるものが少なくて・・・・

 でも、もりくらではミズのムカゴや、ホウなどの香りを食べるもの、4種類のイチゴなど、結構和ませてくれるものがあります。
 中でも、このイチゴはもっともおいしいものです・・・・
なのに、その名前が出てこない・・・・先日KGさんと千賀さんに教わったのに・・・・

 そして3日後の今、思い出したのは「エビガライチゴ」 ???
正しいのでしょうか?

 そうそう、イワナも夏の味・・・・だけど源流でも減っている。9月の連休にもう一度 確かめに行ってみるか・・・水の中も観察すればもっと詳しくわかるし。

 

秋の実りキャンプ2

10月3連休が終了した。
 キノコ狩りがメインとなる2泊3日のイベントだったが、今年は例年に比べ秋の到来が早く、キノコの収穫が懸念されていた。とはいえ、ナラタケ、ハナイグチ、シモフリシメジなど、割と一般的な数種は手に入り、山の幸を十分に堪能できた。
 キノコ博士曰く、キノコにはそれぞれ適した調理方法があるようで、僕ら素人は手出し無用!・・・とのこと。(笑)
 今回はキノコ採りツアーに参加できなかった私だが、同行して自分の手で採取出来ていたらもっとおいしく食べれたと思う。

 ところで、こんなこともあった。
3連休中に大岩を正面からガチンコで登った人がいる。ここ数年では私以外は誰も登れなかった大岩を、その人は何度も何度も挑戦し続けた末、自らルートを見つけ出し、すいすい登るようになってしまった。そして、それを中学生に指導し、その子も登ってしまった。
 全く、森の案内人顔負け・・・の女性。

 

命を感じる最高の体験・・・岩魚捕り


 野生の岩魚の掴み捕り
もりくらの体験の中でもやっぱり横綱クラスの体験だと思う。
 今回は、冒険Kidsのトップ野生児母子とその友達の方が自分たちだけで行くという。
「初めてだし、普通なら捕れないところを、まあこの人達なら1,2匹は捕れるだろう。」と思って頑張ってねと送り出した。
 結果は、なんと8匹も上げて来た。ただモンじゃないことの証明だ。
 撮れるかどうかはこれしかないというツボがある。
それは、本当に捕ろうとするかどうかなのだ。
 水しぶき踊る沢
 走る岩魚
 痛いほど冷たい水
 ぬるっとした岩魚の感触
 力強く跳ね除けようと岩魚の躍動
 宝石のように美しい姿
 新鮮なきゅうりのような芳香
 体から湧き出る「捕った!」っていうわくわく感
 詳しくは聞かなかったが、間違いなくこんな経験をして帰ってきた顔だ。
そして、彼らは間違いなく岩魚の住む川を守りたい人になる。
 ここでは、こども達にのみ許される自由の遊びだが、冒険kidsの指導者には必ずやって欲しかったことのひとつだったので、素晴らしい機会を得たと思う。
 他のこどもたちにも、その時が来たらやらせようと狙っている。
詳しくは冒険kidsのブログへ・・・・

 

GWの山菜 コシアブラ ハリギリ ユキザサ


 山菜の女王と言われるコシアブラ

 ハリギリ

 生でも甘いサラダになるくらい食べやすいユキザサ。
枯れ沢にたくさん有ったのがだいぶ減ってきたので、今年から3年間、採集休止期間にしましょう。

 

タラノメ


 ボリュウムといい、甘さといい、やっぱり最高に贅沢な山菜。でっかいのを口にほうばる醍醐味はこの時期ならでは。

 

コゴミ


 もりくらのコゴミはアクがなくて甘い。葉が伸びてしまっても食べられる。カモ博に聞いた茹で方は、タッパーに入れ熱い湯をかけ、蓋をしてさますというもの。あとはいつもどおりマヨネーズや胡麻和え。
 朝から晩まで食べ続けた。うまい。

 

オランダミズガラシ(クレソン)


今朝までの雨、春の長雨で山を歩けず写真も沈みがち。
久しぶりの青空が出て、今日は山にあがろう。林道が開通しているといいのだけれど。
 クレソンは、今やどこでも広がっていて、沢山採れて、すぐに食べられる一番身近な山菜のひとつ。夏でも水にさらせば十分に食える。ただ、外来種で、あまりりに強いので、もりくらには持ち込まないようにしている。
 もりくらにはないはずで、これは、近隣の小川に広がって群生。これは宮の森自然園。

 

春一番の味  フキノトウ


 これは採ったものを雪の上で撮影したものですが、雪の融けた土手にまだ開かない状態で、ぽつぽつと見られます。
 これを中の花ごとみじん切りにして、大目の油で味噌炒めにします。これが毎年恒例の味です。
 もりくらは寒冷な土地で、アクが少なく、5月中旬のかなり伸びた葉や茎でもおいしくいただけます。こっちへ来たばかりの頃は、地元の人がフキに目もくれない割りに、フキノトウを一生懸命採っているのが不思議でした。関西のようにフキの苦味を楽しむにはアクがなさすぎ、一方でフキノトウのアクが少なくて香りと味を楽しむのにちょうど良い具合を良く知ってのことなんでしょう。気候が違えば同じように思える食であってもかなりの特徴があるものです。「舌」がそれを教わり、覚えていってくれるようです。

 

リース作り


森の下のほうから、時折声がするので、見に行ってみたら、ヒロナとフウカたちだった。クリスマスのリースを作っていた。高瀬川沿いの若いハンノキの林がちょうどいい具合に、いろんな太さのつるが取れる。なるほど、ここはいいなあ。
 それにしても、紅葉の終わった、いい加減寒い森に元気に遊ぶこの家族はすごい。この子たちともっっと遊びたくなった。

 

またまたイチゴ豊作


 続いて赤いイチゴ。これはちょっと苦めだけど、ついつい食べ続けてします。こども達も夢中。
樹木博士によると「背が低くて、葉が長細くて尖っている。実の粒粒感がある。花後、一ヶ月ちょっと(実習の時咲いてた)で実が熟す。まずミヤマニガイチゴでまちがいないでしょう。
 葉がとんがってなく丸っこいのがニガイチゴで、名のとおり始め甘いが後苦味を感じます。。それに似て、少し標高の高いところにあるのが本種。ただし、私は本種を味見した記憶がありません(忘れた?)。
ぜひ、味を教えてください。
 記憶では、あとキイチゴとしてはもう終わった(?)のではクマイチゴ(でかくて群生してるやつ)、これからはエビガライチゴ、クロイチゴ、コバノフユイチゴ(マルバフユイチゴ)が熟れてくるはず。
もしかしたら他にもあるかも?ただしあったとしても希少種の部類に入る。」
 とのことです。

 

イチゴのジャム。


 数日前に5歳の娘が、嬉しそうに持ってきたのが、このモミジイチゴ。れっきとしたストロベリーの仲間。甘みよりも酸味や苦味が利いていて、野を感じる味。ジャムにすれば絶品。

 写真は昨年、もりくらkidsの精鋭たちが集めてきたときの写真。

薦めても口にしない子供や大人が多くなったこのごろ。ちょっと採ることは容易いが、たくさん集めて、しかも、しっかりジャムになって配られるあたりはさすがもりくらの誇るkidsたちだ。(親も手を貸したかな?)
 (夏まで、まだ3,4種類のイチゴを楽しめる。)

 

秋まっさかり!

先日の3連休は、こどもと大人がいっしょに遊ぶ2泊のキャンプ。
雨で中秋の名月は一瞬だったけど、流れる雲の合間から、見えた月も印象的。
 写真は雨がちらつく中でのヤマブドウ採り。もりくらの次世代リーダーたちはやっぱり光ってる。
 今年は、ヤマブドウが豊作。熊出没の原因になってるのは劇的に不作のミズナラとブナなので、とりあえず人間はなんとかラッキー。
 千賀さん率いるキノコ3博士による大キノコパーティーも凄かった。食べきれない程のキノコを毎食味わえた幸せ。

 

いい香りのキノコ・・・でもわからない?

香りもいいし、おいしそう?
今年はキノコは、かなり食べられているので、いい年なのかな。

 

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