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作ってみよう!(クラフトなど) Archive

豪雨の森 ピザ窯製作

雨の週末
 森を良く見る暇もないくらいめまぐるしいお天気・・・
よく見るとムシカリも、石楠花も、クロモジも、ウワミズザクラも、ホウも、ミツバツツジもヤマツツジもヤマネコヤナギも、いっぱい咲いているのにゆっくりみている暇がない。雨と新緑の緑が洪水のように迫ってくる。
 ひとりだけエニさんが「甘い香りは何?」といっていたのには驚いた。雨は嗅覚を鈍らせるのに・・・彼は20mも上の見えない樹冠上のホウの花のにおいに気づいてくれた。

で、この週末は・・・・

木になるハウスの人たちは、雨の中でも凄い!(写真はトモタカさんツイッターより転載)
 6月18-19日の森キャンの準備のロケなどをこなしつつ、エコキッチン(ピザ窯)もかなり進む。
 右の燻製窯下部は8割完成。真ん中の竈は9割完成。左のピザは1階が8割完成。いよいよ次回は2階部分のピザを入れて焼くメインの燃焼室へ。彼らの援助で常温硬貨タイプのキャスターを使えるようになったので、デザインの自由度が一挙にあがって快調に進む。もちろん性能も上がる・・・・薪が格段に良く燃えるようになるし、少量の薪ですむ。ありがたい。

こんなことに使えます。
 お釜でご飯・お釜と蒸し器で蒸し料理・燻製(熱薫も冷薫も)・ピザ・パン・オーブン料理
あるいは、それらの同時並行。もちろん焚き火料理は今までどおりですが。

 そんなわけで、もりくら自然エネルギープロジェクトは、いままでもそうだったんだけど、もっと感じるように進みます。このエコキッチンは言わば「木の火」がテーマです。

  この薪の火のエコキッチンは6月18日の夕方に「吹きます!」 お待ちしています。
   森キャンプへ・・・

 

もりくらオリジナル携帯ストラップ


 皮職人の清水さんと、もりくらグッズを作ろうとしている。
まずは写真上の携帯ストラップ。もりくらでのハードな仕様を前提とした堅固な作りになっている上、メインは皮???
・・・・さてこれは何で出来ているでしょう。
 写真下は熊鈴もりくら仕様・・・これも同じ材料を使っています。
下の続きを読んでね・・・

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木のロウソク その2


その後、何度か作って、地元の雪祭りで夜の会場で使ってみました。
雪のイベントには最高の遊び道具です。
焚き火の火が一番大好きな「もりくら」ですが、こうした火もなかなか趣きがあります。
 大きさや長さはあまり関係なく、樹種によって味わいが違うなど、火のテイストを楽しむことができます。

 

木のロウソク


 地元の団体「わっぱらんど」の人に教えられて、試してみました。
ランプより遥かに明るいし、松明を作るより簡単かも。
もりくらの先生、千賀さんが、フィンランドで見たというおよそのサイズを聞いて、やってみました。
直径12センチ
切り込みの深さ8センチ
着火を灯油で行い、切り込みはチェーンソー(やや幅の太い刃がついているもの)
燃焼時間 約20分のみ
同様の切り込みで直径25センチのものは やや長く燃えて25分位でした。
思ったより伸びませんでした。
ただし、これらは灯油を上から垂らしてしまっていますので、最初から切り込みの深さ全体に火がまわっての燃焼でした。着火の方法など、フィンランドでの事情は未確認です。
上の方から順に燃やす工夫をすれば良いかもしれません。
切り込みの深さや直径を工夫すれば、燃焼時間は延びそうですが、その先はまた次回。
森の楽しみは、まだまだ尽きませんね。

 

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