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2009-04

山と里の豊かさ・・・里の畑再開!

千年の森自然学校の農園再開!

 久しぶりにおっくん、しょうくんとの3人の作業。お天気もいいしなかなかに気持ちいい。
ってこれは、もりくらの埋まった側溝です。石もごろごろで埋まってしまっているので、放っておくと道が荒れる原因になってます。
 でも葉っぱが積もっていい具合に腐葉土になっていて、灰と同じくらい膨大な植物のエネルギーが蓄積された宝物です。

 でこれを、手の平で集めては積み込み。福島さんの新しい軽トラを惜しげもなく使い積み込み運搬・運搬・運搬。

 久しぶりの登場のもりくらの畑です。去年は初めてで、どんな土かもわからずに殆ど収穫がありませんでしたが、秋から牛糞と鶏糞を山盛りにして発酵させて来たものと、もりくらの腐葉土を入れて土づくりです。

 腐葉土、牛糞、鶏糞を合わせて軽トラ6台分を撒いて・・・・

土を手で集めて運んでくるのは大変ですが、後はトラクターもあれば耕運機もあって楽勝なのです。(全部、勝野さんのおかげだけどね。)
さて、この完全無農薬有機栽培の畑に、
  1ちょっとコース 種や苗を蒔いて、収穫だけ来るのもOK。
    (ただし収穫時期に来ないと、勝手に採ってしまいます。)
  2ちゃんとコース 狭い範囲に紐を張って自分の畑だと宣言して自分で作るのもOK。
    ※1,2の条件 地主の勝野さんに秋に酒を1本届ける。以上。
  3 6月後半から収穫があるので、採りにだけ来て、適当に産直市場くらいの金額を置いていく。大根100とかです。
 畑の広さは写真に移っている広さ(10m×10mの10倍くらいありますので、どんな使い方もOK
 お待ちしています。
 (場所とかはこのブログの 畑によってってのカテゴリーを押すと場所も出てきます。)

 

春の嵐  暴風 寒波 最後雪チラホラ


これはおとといの様子です。雪も舞いました。
温泉郷の軽量鉄骨の事務所にいた僕はあまりの揺れに心配になって山に行きました。石がいっぱい落ちていて、枝も飛んできそうで車から降りられませんでした。しかし予想外の寒波や風にも関わらす、春の速度は増していく不思議な時間でした。
 山はというと
 いよいよ樹が萌芽を始め、黄色の花から始まった春は、白い花たちを経て草花のピンク(ショウジョウバカマ、トクワカソウ)そして樹木のピンクが主役になり始めました。 残念ながら山桜の淡い色は一瞬で、それこそ1,2日の瞬く間に紫を帯びた葉が追いかけて来ます。みんが来るGW本番のころには、春の進み具合が何処までいっているんだろうと期待半分と不安半分でいます。まあ、毎年のことなんだけど1日1日飛ぶように変化しているので・・・
 そうそう、駒さんも4日に入るよ!今日はOKI&Takahataさんやaoi家女衆ももりくら入り。

 

春の新メニュー発見!  コゴミの豚バラ煮


 
 山はまだ誰も居ませんが、1日1日人が増えて春のお祭りになります。これが楽しみで冬を越えてきたようなものですから、自ずと力は入ってしまいますが、山はいい感じです。
 さわやかなコゴミは、出はじめると1日で延びてしまう。姿のさわやかさと味のさわやかさ。軽く湯がいてアクを抜くだけで、うっすら甘くてトロットしている和え物になる。てんぷらでももちろんOK。
 そこまでと思っていたいつもの優等生が、なかなかのアクのあるやつになりました。
 小山君の新メニュー 豚バラコゴミ鍋(or煮物)です。
苦いんです。いいぐらいに苦いんです。新しい楽しみが増えます。
 濃い目の出汁で煮る感じです。煮込んでもいいです。

 出汁を2センチくらい溜まるほど入れて煮ていると、コゴミの水分が出てきていい具合になります。この時は、コゴミが少なくて大根の葉を足しています。

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GWの予定 直前報告


新しいチェーンソーは、中村Yさんが今回買ったものです。
あとKG兄とAKさんと私の4名が森の伐採部隊参加表明者ですので、
まずはAKツリーハウス北側をやります。
 午前だけではここしか出来ないと思いますが、GW期間中のどこかで参加者の中村Yさんの森もみんなで見てちょこっとはやりたいと思います。
 今のところ、白秋からの参加表明がないので、次回にしますが、白秋もKG-OK森もやらないとやばくなってきました。
さて
今年の予定を再確認
GW もりくら山開き!5/4(祝)伐採決行!
 9:00 三棟前集合
 まずは白秋の森、AOKIツリーハウスの前あたりの伐採。
 チェーンソーと,森作りの実践をみんなで学びましょう。(チェーンソー、ノコギリなどご持参下さい。)
 しかし! 伐採をやらない人は、来ていれば千賀先生か駒さんか、いなければわかる人で山菜採りを始めてください。(何にしろ9時に三棟で)
 13:00~恒例!山菜採り&パーティ
   これも三棟集合で、幼児&入門大人グループと、本格的バンバングループ、他に分かれて採りに行きます。
   パーティも幼児もいるでしょうから、早くから準備して、3時くらいから三棟裏の太陽の広場で食べながら作るチームも同時募集です。
   
  夜はパーティ!採集や料理など、どうぞお手伝い下さい。
 途中で・・・第2回「明日のもりくらを決定する会」
 もりくらスタッフと会員さん、お客さんとで今後のもりくらの方向性などの話し合いです。スタッフの頭のみで行き詰っている現状を打破するべく、お集まりいただきたいと思います。みなさんの貴重なご意見をお願いします。
5/5(祝)美化曜日 9:00 三棟前集合
 ここ数年で私たちの身に覚えのないゴミが増えています。ここは短時間で人海戦術で挑みたいので、この時間帯にもりくらにいる人達、是非お力添えを!「全員参加」でお願いします。 もちろん、30分でも1時間でも部分的な参加で結構ですので…。
  
 出会いの広場手前左斜面の冷蔵庫。ロープ要。必要人数5名
   その急斜面とその一番下に落ちたビニールなどの産廃
 に限らず沢沿いのタイヤや最近の空き缶。
 エコキャンのティピー跡の廃材を埋める作業。
 などなど、出来るところを少しでも片付けたいと思います。
軽トラなど出せる人はお願いします。
 
もし3日の日でお手伝いが可能なら・・・
 農協の田舎体験ツアーの12,3名の方々が来ます。
 山の案内やら山菜パーティをして楽しんでもらおうと思うのですが、
 
 9時から山の生活体験(薪割り、焚き火など)とピザ釜や料理
 午後は森歩きで、これもアシストが一人必要です。
どなたかお手伝いいただけると助かります。
もりくら仲間のみなさんへ
  もりくら仲間専用の情報交換の掲示板を作りました。
 場所はまだ仮ですが、製作中の新ホームページの中にあります。
    ここです・・・・http://morikura.com/wp/category/morikura-members-only
 パスワードを知らせるのが難しく(会員の正式なデータが大町にないので) この問題の答えがパスワードです。
  もりくら滞在日数が一番長い人の苗字をローマ字半角で入力

 

おおいなる再会  そして別れ


 この仔カモシカには、3月28日に初めて出会った。その時の写真だ。
 角はごらんのとおりに細く短い。体格は親の8割くらいに見えるようすから、昨年の春に生まれたこどもであることは間違いない。下の母親と思われる固体から10m程離れては、ハイイヌガヤを食べたり、周りを見回したりちょこちょこと動き回っている。こちらが少しでも動くと不安そうに親の影に入っていた。少年ぽくってかわいい。
 

 4月13日 連れ添っていた母カモシカ。
通常、生まれた子供は母親と1~3年間過ごすが、弟か妹が生まれると独立する。
昨日、母親に会ったが2時間以上も一人で行動していたので、仔にあいたいと思って出かけたら、なんと三棟の裏の駒さんたちの炭焼き窯の横の岩にどーんと座っていたので驚いた。なかなかどうしてどうにいったもので、貫禄も出てきた。別の固体の可能性もあるので帰ってから画像を分析してみたが、おそらく同一固体だ。一人立ちしたのだ。

子別れのタイミングは定かでないが、まだ次の子が生まれていないのに、子別れ、親別れをするのだろうか? また、まもなく次の子供が生まれるのだろうか? そういった細かな点までは本には書かれていないし、事実、判明しているわけではない点も多い。もりくらで生まれた仔が発見されるのはすべてGW明けだ、まだ早い?
 そこまで考えてやっと、気づいた。同じエリアで去年の春に撮られた親子の写真があった。
 あわてて探し、拡大して調べてみると、母親の角輪が一致。去年にGWから7月ごろまで3,4回目撃して成長ぶりに驚いていたあの仔カモシカだったのだ。

この1年で成長し、親別れをしてこれから自分の力で生きて行かねばならない。三棟周辺は縄張りが交錯して生息頭数も多いので、ここに新たなテリトリーを持つことは困難だろうし、結局は新天地を求めて外に出て行くしかないのかも知れない。
 何よりまた、逢えたとしても角も変わり、身体的特徴も変わってしまっては、同じカモシカかどうかもわからないだろうことが寂しさを増す。
  これで、永久に彼には会えないか、会えても彼とはわからないだろう。せめてここしばらくの間に、また会えるなら、しっかり彼とわかるものを見出したいと思う。
 (最後の写真は2008年5月末に戸谷撮影。それにしても彼女の写真はやっぱり凄い。)
 

 

2008春号 ニュースレター

春からの夏の予定と花など・・・・ニュースレターにJUMP!

 

ツリーハウスワークショップ by 木になるハウス&ともさん

詳しくはこちらへ・・・・・http://morikura.com/90516THevent.pdf
こぞって参加ください♪

初夏の森やtreehouseづくりを楽しめるのはもちろん、
竹でオリジナルライトを作り、夜はアウトドア料理とワインを楽しみながら、ジプシーライブで盛り上がろう♪

♦日程; 2009/05/16(土)17(日)
♦場所; 「森のくらしの郷」アクセスはこちら
♦内容  treehouse構築体験
     ★竹あかりづくり (「ちかけん」さんとコラボ♪)
   ★ハンモックでくつろぎタイム&講習会
       (木になるハウスメンバーやまちゃんの「里山ハンモック」とコラボ♪) ※講習会は希望者のみ
     ★ジプシー音楽のLive
       (「Gipsy Groove」のLUISとMARIOさんの生Live♪)
     ★夜は星空がキレイな森でのキャンプ
♦スケジュール
【5/16(土)】
13:00 集合
14:00~17:00 竹あかりづくり ※希望者のみ 
            ハンモック講習会 ※希望者のみ 
17:00~19:00 温泉
19:00~ 夕食+Live
【5/17(日)】
8:00 朝食
10:00~ treehouseワークショップ
13:00~ 昼食
14:00 解散
★竹あかりとハンモック講習会について補足です。
①両方参加OK ⇒ 説明の時間だけ明確にします。竹あかりづくりの説明は14:00~、ハンモック講習会は15:00~
②両方とも参加したくない人⇒フリータイム 山散策とかしたい人いると思うので。

♦参加費
●1泊2日で参加の場合(宿泊費、土曜夕食・日曜の朝食・昼食込み。現地までの交通費は含まず。)
    ・ビジター 10,000円(会員は6000円) 
    ※その他: 竹あかりワークショップは 材料費1000円追加 ハンモック講習会参加費 500円、温泉代がかかります。
●スポット参加:ライブ1000円、竹あかり1000円、ハンモック500円、ツリーハウス(昼食込)2000円でご参加ください
共催 木になるハウス & 千年の森自然学校
(木になるハウスは、みんなでお金を出し合って自分たちのツリーハウスを作っている楽しい仲間たちです。今回も楽しくて有意義なキャンプになると思いますので、是非ご参加ください。朝重)
【申し込みについて】
締め切り;5/12 朝重まで 090-9660-2350 またはメールinfo@morikura.com

 

草花一番乗り?  ショウジョウバカマ 

  • 2009-04-15 (水)
  • iroribata


 樹木の花は既に幾度も段階的に春を駆け上ってきているものの、草花はそうではない。3月後半から4月になってからの雪があったりしてだいぶ遅れているよう。
 まだ、葉すら出ていない地面の上で、昨年から残ったぼろぼろのロゼッタ葉から花茎を伸ばし見事に花をつけた。開花日は12日。
開花日2009年4月12日 三段の滝付近他多数。
    イワウチワも出会いの広場手前の日当たりの良い法面で咲き始め。
名前は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる。

 

もりくらの女王  ニオイコブシ

  • 2009-04-13 (月)
  • iroribata


 いつの間にか、山のあちこちで咲き始めた。
 多い年は山全体が白く輝くように見えるが、今年はどうだろう。今のところ全体の2,3割といった感じだが、咲き始めの水がほとばしるような新鮮さもなかなかのものだ。

 正式和名はタムシバ・・・コブシの親戚だが雪の影響で日本海側に多い種類。コブシより花が少なく、なんとなく侘しい感じもこちらの方が気に入っている。別名がニオイコブシで、この方が地元の人に覚えてもらいやすいので最近使い出した。

満開だった去年の写真。(2008年4月28日撮影)

 

大丈夫だろうか?  リスとの出会い・・・


 昨日のリスの投稿に続いてですが、この写真は昨日のものではありません。昨日、リスが軒下にいたこと自体が不思議なのに、なんと今日も同じ場所にいて、娘と二人で、なんと5mくらいまで近づいても逃げなくて、15分くらい観察していました。おかしいなあ?と思いながらもこんな機会はまずないという思いが判断を鈍らせていたように思います。

 こんなに近くでじっくり見たことがなかったので驚いたのがその美しい姿と澄んだ瞳・・・・青く光る瞳に。
 うちに帰ってPC画面で拡大してまたびっくり。 なんと、本当に風景が写りこんでいました。(小屋と道路と空)
 しかし、ショックを受けたのはその後でした。

 お腹の拡大写真ですが、毛並みが乱れているだけでなく、これは乳房ではないでしょうか? ひょっとして 動かずにじっとしていたのは、出産を控えていたからかもしれません。だとすると、僕らは彼女に大変な負担をかけてしまったはずです。
 
 本当のところはまだわかりませんが、あのリスが無事にいてくれることを願うばかりです。

 

今日もいいお天気 リス


 2月以来、週末も静かなもりくらを、今日もお散歩。
 このところ毎日カモシカやリスに出会う。一人で歩く機会が増えたからだと思う。僕がもりくらに来て6月1日で11年目に入るけど、一番の反省は歩く機会をだんだん減らしてきたことだ。今年からもっと歩こうということだが、早速 5頭のカモシカに名前を付けた。またみなさんにも紹介しますが、できれば一緒に歩きましょう。
 
黄色い花たちは、マンサクが終わりを向かえダンコウバイが盛んに花を開かせている。同じように小さくて黄色の花でも、華やかさが増してくる
 昨年は4月18日にダンコウバイの記事を書いていたのでやっぱり少し早いようだ。
 フキノトウが本格的に出はじめたので、誰かがきたら一緒に採っててんぷらやフキ味噌にして食べようと思う。

 写真は昨年のダンコウバイ

 

早春のもりくら遠景


 今日は眩しいくらいにいいお天気です。雪を利用してカモシカを追えるのも今日が最後かもしれないと思い家族で山に行って来ました。最高のそよ風と陽光で素晴らしいひと時でした。
この時期は後ろの餓鬼岳(左の高峰:2647m)と唐沢岳(右:2632m)が綺麗に見えます。いっしょに撮ると森のくらしの郷がモノトーンに写ってしまいますが、雄大な山容がとても気に入っています。
 この写真をクリックして拡大するとより鮮明に見えます。
さらにフォトアルバムから壁紙などとしてダウンロード出来ます。
  こちらから・・・
 このフォトアルバムはWEB上にたくさんのmorikuraの写真を閲覧出来るようになっています。うまく見えない方はメールでお問合せください。

 

カモシカ 


 10日前の写真で、雪解けのこの季節らしいショットです。残雪が僅かになって、動きやすくなったカモシカが食事に歩き回っています。
 しかし、まだ新芽はなく冬も食べていたハイイヌガヤばかり食べています。林道脇に低木などにはまだそれ程行かないのが不思議です。
 今日、久しぶりに山に上がり、一人の越冬隊にK兄さんからの補給物資を届けてきました。雪は殆どなかったです。気温も18度くらいで暑いくらいでした。いよいよ春が来ます。

 

相模湖お花見キャンプ 無事終了!

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大平洋

 鴨川シーワールドに24時間滞在。これは朝を迎えた開園前のビーチ。
一人で散歩した。久しぶりの太平洋は眩しい。

 

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