- 2010-07-14 (水) 22:53
- ツリーハウス作り
もりくらの創生期を築いた人たちは、人間の造作物は10年で地に返すつもりでモノを作り始めた。
コンクリートや、プラスチックなどは無論のこと、波板トタンも塗料すら使っていなかった。
これは、7坪小屋(現管理棟兼キッチン小屋)の基礎の丸太。
山で間伐した唐松の丸太。いつまでもつのか、実際に試すチャレンジから始まった・・・・
15年が経過し、殆どがこうなっていたので、急遽、補修工事。
ただし、あちらこちらに細い桧の丸太の補強を6年くらい前に原君は自主的にやってくれたので、それがしっかり効いていたので倒壊には到っていなかったようだ。
小屋全体が7センチほど沈んでいる。倒壊前に気づいて助かった。
ほとほと森の力は凄いものだ。(アリの力?)
急がねばならない部分の補修は終わったが、近いうちにもう残りの4,5箇所の補強が必要。
(おかげで基礎の補修方法も確立!なんでも出来ちゃう!)
もりくらの多くの小屋も、すでに15年が経過し、現在の僕らは、もっと長くこの森と付き合い始めた。
これからの僕らは、ツリーハウスの工法なども含めて、より長い付き合い方を切り開いてゆくことになる。
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Comments:1
- いけだキャビンのひさこです 10-07-22 (木) 16:21
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そうか~。
小屋の土台が危険な状態だったのはうちだけでなかったのか~・・・。
そうか~。
うちも、土台がやばいのがいくつかあって、修理が必要なとこがやまもりです。
屋根はとりあえず終わったんだけど・・・・。
これからですねえ・・。
清水ひさこ
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